C-システム取り付け方法
1 スプールを外し、ドラグつまみを最高まで緩める
2 ボディカバーのビスを大きめのマイナスドライバーで回して外す
3 スプールシャフトを止めているCリングを外して純正のメ インシャフトを引き抜く (純正シャフト使いません)
4 L型のドラグバー以外のドラグプレート及びドラグワッシャ類を全て外す
外れない場合は、シャフトをきちんと抜いたことを確認
そしてドラグを最大に緩めたことを確認
その後マイナスドライバーでこじり取り出します
5 下記図の手順で、スプール側から
Cシステムフェルトワッシャ、白ドラグブッシュ(純正流用)、Cシステム・ワッシャ(他の純正ワッシャ類は使いません)
Cシステムベアリング(向きに注意)の順で事前セットする。
白ドラグブッシュの向きに注意して装着して下さい。短いほうがスプール側になります
Cシステム専用ドラグフェルトにはIOSギアグリスを多めに塗布して下さい
細いラインで滑らかな御使用をされる方は市販のドラググリスを推奨致します
6 ドラグつまみを再度最大まで緩めて事前セットしたドラグユニットをL型のドラグバーにはめ込みセットします。
その後L型のドラグバーの支点に偏心カムを上から被せます。 この際純正のドラグバー・ブレートは使いません。
セット後にドラグを軽く締め付け仮固定します
※ ボディカバーは取り付けません。
7 Cシステムのスプールシャフトを新たにセットしエンドをCリングにて再度固定する(Cリングの弛みに注意)
合わせてIOS-02オイルをCシステムに塗布
スプールシャフトにはIOS-01を塗布
※ボディカーバーを取り付けません
8 スプールのライン巻きムラが気になる場合は、シャフトピンをリールより取り外し任意の位置にセットラインの巻きムラを調整する
出荷時は下の位置にセットしてありますが、やむをえずローターナットと接触してしまう場合も上の穴へセットして下さい
ただし上の穴は純正位置に近くなります
※ プライヤーを使用する時は予めビニールテープでシャフト等を保護し、シャフトに傷をつけないようお願いします
※ あくまで平行巻きは簡易調整です。リール個体の特性上完全な平行巻きにはなりません
9 ボディカバーを外した状態でドラグつまみを通常のドラグテンション位置に締め込み、
ドラグバーの接地点とベアリングのセンターがシャフトの同一線上になるように偏心カムを指で回して調整し、
実際にロッドガイドにラインを通してドラグテストを実施
もっともスムースにラインが出る位置に調整します。
偏心カムが回りづらい場合はドラグツマミを少し緩めます。
ドラグレバーが正しく接地していないケース、偏心カムダイヤルで正しい位置へアジャストします
スプールシャフトとドラグバーが正しく一直線上に接している図
10 ドラグテストがOKならボディカバーを取り付けて完了
取り付け&ドラグ作動動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=T39or-eDick
https://www.youtube.com/watch?v=kAam7pA87sQ
https://www.youtube.com/watch?v=5sj1s2pg8Ro&list=UUF39F34Vi_j-VZYaEN2wVLQ