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リール整備は全ての音を失う深夜の時間帯をメインにします
ちっちゃなログ・ファクトリーの中で
洗浄溶剤対策の排気ダクトを正面に、衝撃吸収材が一面に敷かれた作業デスクと
手元の陰を打ち消す2本のロングアームライトの下では
20数本のPBやスナップオンの先端が面取り済みのドライバー達と
ネプロスを中心とした5本のプライヤー
粘度と特性の異なる5種類のグリスと4種類のオイル
国内外のリールに対応可能なおびただしいIOSベアリングの数々
そして3本のコードレス・ルーターを総動員してアタリを見ながら
面取り、鏡面仕上げ、クリアランス調整と何度も何度も組み付けてはバラしての繰り返し
時には窓の外が白々と明るくなることも珍しくありません
足下のフットスイッチで換気扇や冷蔵庫など全ての動力を止め
音の確認をする・・・地味で厳しい仕事と見られがちですが
好きでこの世界に入ったので今はとても幸せです
仏心鬼手・・・糸巻鬼とはそんな「リール馬鹿」の日々感じた事をブログスタイルで残してみました
ユーザーの皆様にとって有益な情報も隠れてるかもしれませんし
単なる一人ぼやきで終わってることもあるかもしれませんが
少しでも皆様が何かを感じて頂けたら光栄に思います   

                                             IOS  岡村







            




4月 26日

「富山ホタルイカパターン」

ここの所連日富山の海の話題といえば、ホタルイカパターンである
深海から浅瀬に遊泳してくるホタルイカを狙い
黒鯛やシーバス、メバル等の活性がホタルイカにより異常にフィーバーする
私も早速先日から富山に出かけて、地元の熱狂的なIOSユーザーに熱烈歓迎を受けながら
ホタルイカパターンは勿論、地元のエリアにも出かけて富山の釣りを満喫してきた
まずは、日中に地元の管理釣り場「天湖森」さんへと出かける
管理人中村さんのリールをIOSにてカスタム武装したのち
今回のナビゲーターは富山のマルチアングラーHさん
ソルトからストリーム、そしてエリアまでこなすマルチアングラーである
魚は小型が主体、アタリは大変小さく、池の規模から遠投の必要性も感じたものの
IOSチューンとカスタムパーツで武装した彼の愛機プレッソは
1.3のスプーンを「何グラム投げてるんですかー?」と言わしめるほど遠投し
この時期にしてはあり得ない釣果を高感度リールでコンスタントに出していたのはさすがの一言
私も苦しみながらもボツボツとヒット()そしてお腹が空いたら
地元では有名な「島田食堂」のオムライス
素朴な風合いで中身はジューシーな香ばしさが口の中にフワフワの卵と相まって広がる
一度食べたら病み付きのオムライスたるゆえんである
ここ天湖森ではGW前に大放流があるとのこと
おそらくGW中には瀑釣モードになっているかも!?
ここは素晴らしいオートキャンプ場や子供の遊び場も充実しているので
一日 1030円とお手軽価格な入漁料でぜひでかけて見たい場所である
IOSとしても今後ぜひイベントをやってみたいと思うエリアである
さてこれから夜はいよいよお待ちかね、ホタルイカパターンである
続く・・・・

 
とにかく地味にドラグの爆音を轟かせながらひたすら釣るH氏
同じようにやっているにも釣れない私との差は歴然
リールが良いからと謙遜するが腕の差は歴然(笑)


 
今回はABUアンバサダー2500Cも使用。
チューニングすることでフィッシャーズ富山の後藤氏も真っ青のシマノ最高峰である
ハイテクリール・アンタレスDCに迫る飛距離と、3〜20gまでキャストできる懐の深さを持ち合わせる





4月 23日

「ベールを開いた時のざらつきと巻き感度の関係」

スピニングリールでキャストしようとしてベールを開くとザラっとした感覚が気になるリールがある
そういったリールはグリスアップしても根本的な解決にならず
結局はパーツの磨耗が激しくたとえ部品を交換しても1年も持たずにザラつきが出ることがある
逆に05イグジストはシートがサンドしてあり、ベール解放の質感はシルキー
15イグジストも14ステラもハイエンド機種リールはほとんど気にならないレベル
そして話題の17セオリーのシークレットとも言われる所以が
17セオリーはベールを解放した時にざらつきがほとんどないということである
その他にも17セオリーは質感やシルキーな巻きを高める工夫を
最新のコンセプトリールらしく随所に凝らしており
リールの心臓部の軸受けの支持ベアリングのハウジング周りも
剛性感が非常に高い構造で、巻きの質感向上に寄与している
さて、ベール解放時のザラつきは性能面ではどうなのか?
たしかにメンタル的にキャストする度にザラっという感触は
気になる人は気になる現象であり、それだけで気分が乗らないという人も居る
そして性能面ではどうかといえば
ザラとは言い換えればベールのガタが大きいとも言えるし
ロータの結合性に伴う剛性感も悪いから、せっかく水中から伝わるライン振動も劣化しがちである
15イグジストや05イグジスト最高と言うお客様に17セオリーを使って頂くと
シルキーな巻き心地はもちろんのこと
ほとんどのお客様が「思ったより感度が出るのにびっくりした」と言われる
それはとりもなおさず、ロータとベールとの一体感がもたらす
剛性感が巻き感度となって現れる現象とも言えるだろう





4月 17日

「プロフエッショナルの流儀 ドライバー編」

最近のリールは軽量化が進んでネジやビス1本も強度的に弱く脆いアルミやジュラルミン系が採用されている
さらにはカラーアルマイトなど装飾系のパーツも多くなっており
リール整備に使うドライバー類も大変気を使う
ネジサイズに合ったものを使うことは前提としても
相手のビスを極力傷をつけずに回せるかを考えると
やはり吊るしのドライバーの先端をそのまま使うわけにもいかない
シマノやダイワのリールのビスはそれぞれに違うからである
よって、新品のドライバーを購入した時や使っている傷が目立つドライバーは
ドライバーで世界最高峰と言われる、スイス製のPBドライバーであっても
先端をネジサイズにあわせて加工したり、バリの出てる角を面取りして
極力相手に傷をつけない工夫が必要になるのである
そうやってベストセッティングをしたドライバーは恐ろしいことに
ビスやネジに自ら吸い付くようにしっとりと食いついていくから不思議である
ちよっとした気遣いであるが、緩み止め剤が塗布されているネジは
想像以上にトルクをかけないと緩まないケースが多々あり
適正なトルクを掛けないとリールを傷つけたりや最悪壊したり
時には手の平にマイナスドライバーが突き刺さることもあるのである
私も過去に一度だけ、文字通り手が滑って手の平に突き刺さった経験があるが
気の緩みをついて怪我が襲ってくるのである
さらには近年の樹脂リールの締め付けトルクは大変シビアである
実はドライバーの先端にこだわる最大の理由が
リール整備のキモでもある締め付けの加減のしやすさである
地味でほとんど気がつかないポイントかもしれないが
リール整備とは迅速、正確な作業をいかに長時間メンタルも含めて安定継続できることが
プロフエッショナルとしての最低条件だと思っているので
頼りになる相棒は常日頃からベストコンデションに保つ必要があるのである

  





4月 16日

「素敵なハンドルガタのお話」

スピニングリールのハンドルがあるという現象は
単体でハンドルのノブやシャフト(カーボン系では多い)のガタツキの他にもっとも多いケースでは
ドライブギアのスラスト方向の隙間が多いことに起因し
リーリングをしていてカタカタが気になるケースである
ほとんどのスピニングリールの場合ピニオンギアとドライブギアの組み合わせで
ハンドルからの動力伝達はドライブギアへと伝わり、ピニオンギアによって90度の方向転換をしたのち
ローター関連に回転が伝わるしくみであるから
物理的には相当な負担のかかる伝達方式なのは否めない。
よって、その間のわずかなガタツキ(隙間)でもリトリーブに違和感を覚えてしまうことがある
多少専門的話で暴走気味になりました、トローンと眠くなりかけた方はさらに眠くなる恐れがあるので最後のほうに飛ばして読んでください
寝せる自身あり()

当然メーカー出荷やその後のIOSでのオーバーホールでも調整シムその他の方策により
適正な隙間調整(時には予圧)により最薄で0.025mm前後のクリアランスには調整する
しかし、べアリングを支持している肝心なボディ材質の金属か樹脂かで
季節による温度の膨張率が大きく変動し無視できない要因になるので
IOSでは冬の一番身が締まった時のクリアランスを意識している
よって、夏には調子が良くても冬になって極寒期で使用したらゴロ感が気になるのは要注意なのである
当然ながらメーカー同様、樹脂はルーズに金属ボディはよりタイト感を出す
適正に調整したクリアランスでも、リールを組み上げて何ヶ月も釣行を重ねて
釣りから帰ってアフターメンテをしていると、リーリングは滑らかなのに
クリアランスが開いているなと感じることがある

逆に言えばこれは当然のことであり、特に新品のギアほど初期磨耗が多いから
ガタツキ量、その速さとも早まる。こう書くと「えっ!そんなにガタついて大丈夫?
と思われるかもしれないが、ガタツキは実際に使用しているから
ギアがさらに馴染んで調子よくなっていく証拠と思えば、私が日頃からお話している
「ギアを育てる」意味も実感して頂けるかと思う
タイミングにもよるが、オーバ-ホールの目的の一つが
そうやってガタツキのベストな調整をすることをも意味するので
リールはますますアングラーのよき相棒となっていく

反面ガタツキの多いリールを適正にクリアランスを調整せずにそのまま使用していくと
ギアの磨耗を極度に早めたり
ガタつきを極端に嫌うあまり、物理的には不自然なクリアランスゼロで
キツキツのクリアランス調整したリールほどゴロがあるけど
使っていけばギアが減って馴染むだろうと期待して使用していても
美味しいギアの波面はとうに磨耗してしまっており
たとえ適正なクリアランスになったとしても
結果はいつまでも巻き重みが残るゴロゴロしたリールとなりうるのである

 
只今もっとも使用頻度の高い15ツインパワーC3000XG17セオリー2004/2004H
文字通り油の乗りきった状態()をキープ中。リトリーブにある程度の負荷を掛けて
使用し魚を掛けることで、空巻きでは成し得ないリアルな負荷が確実に
ギアを馴染ませていく。「ギアを育てるは、リールを育てることに通じる」




4月 11日

「マニアックスのイベント」

先日に開催された足立区のマニアックスでのイベントは
おかげさまで相変わらずの盛り上がりで実に70名あまりの来場があった
私自身休みなくラストまで必死に続行してはみたものの
結果的には当日2時間半待ちという状態を作ってしまい
多数のご来場したお客様にご迷惑をおかけしてしまった
この仕事を本格的にやり始めて、気がつくと30年近くになる
毎年毎年新しいリールと向き合うことで、余談を許せない環境に置かれるし
イベントという特性上、どんなリールが持ち込まれるかわからず
ほとんど全てのリールの構造に精通していなければ、この仕事は務まらない
歳を重ねれば当然目も悪くなるし、記憶力も悪くなる
しかし歳をとるのは経験を重ねるというメリットも持ち合わせるから
まんざらネガでもない気がする、しかしそしてそうしてテキパキ整備をこなすだけでは
イベントの価値は成り立たない、せっかく御来場されたお客様と向き合うのに
コミニュケーションがとれなければ失格なのである。
来場されるお客様は様々な悩みを抱えているのが普通であるから
本音を言うともう少しゆっくりとした時間の中で
お客様達のリールとじっくりと向き合いたいとも思う
今回改めてイベントのあり方を反省させられた思いがする


  






4月 5日

IOSラインコートが無い!

IOSラインコートがどこにも売ってないんですけどと
近頃お客様より問い合わせを毎日のように頻繁に頂く
実際現在製造中であり、こちらにも在庫が無い状態である
一度におよそ600本ほどのスプレーのボトリングを商社に依頼するが
それとて一度の入荷でおよそ1/3は即日に無くなってしまう
現状ではこの生産量がMaxであり
現在もお客様に大変なご迷惑をおかけしている状態である

一度使ったら病みつきのラインコートは特にPEラインでのリトリーブのざらつき感を軽減し、
その滑り性はキャスト時にPEラインがガイドフットに絡んでしまっても
フットの外周をラインがクルクル回りながらルアーがすっ飛んでいくほどである
さらにガイドとブランクスに塗布すると
ソルトでの水洗い後にもガイドがツルツルして車のハンドルが握れないとクレームをもらい
さらにはルアーが飛びすぎて、対岸の立木にルアーが刺さって無くしたとクレームをもらい
極め付けはIOSラインコートが使えなかったので魚が釣れなかったとクレームをもらう日々である

最近のラインコートネタでは、先の山崎テスターの中禅寺湖のレポートである
実際今年の中禅寺湖は、気温も-10度と低く去年ほど成績は良く無いらしく、その理由の一つが
「魚を掛けても時間の経過と共にラインローラーやガイドが凍結してリールが巻けなくなりラインブレイク」
というなんとも切ない報告も他の中禅寺湖帰りのお客様より頂いた。
そのお客様によると、3本掛けたものの、ガイドが凍結して
ロッドテップからのラインブレイクという、なんとも因縁の残る釣行である
特に極寒期のPEライン使用は水を寄せ付けるリスクがあり凍結対策は無視できない
余談になるが、ラインローラーの凍結はIOSラインローラーを装着することで大幅に軽減出来る。
理由はドットホールデザインと素材のアルミの熱伝導の特性から氷が付着しずらいことによる

IOSラインコートは様々なシーン、季節でアングラーを影からサポートし無意識に快適な釣りをサポートする。
シユッ!とひと吹きおまじないのように思えるが
コートするとしないとでは雲泥の差がある。
特に極寒の凍結対策やマグロなど耐久性を重視する場合は
重ね吹きをすることで皮膜が厚くなるので耐久性が高まる
反面ライトラインのエリアやアジングなどはガイドのみにあっさりと吹くことで
独特の滑り性と飛距離向上が体感出来るのである

   




4月 4日

IOSオイル・グリスで砂塵や雨や潮からリールを守ろう」

春はリールにとって意外にダメージを受けやすい季節でもある
知らず知らずのうちにダメージを与えて調子が悪くなるきっかけも春が多い
主な理由は、春一番に代表される乾燥した砂塵を含んだ強風や
海なら強い海風に運ばれた海水が直接リールに飛散したり
飛散した海水は知らずのうちにリール内部まで浸透することがある
さらには春の長雨に代表される雨もこの時期不安定な天候と相まってアングラーを悩ませる。
今回はIOSオイルの特徴的な性能の一つである防水性能を活かしたメンテナンスを説明していきたい

さてオイルやグリスメンテというと、とかくアフターメンテに重きをおくケースが多いが
釣行前にしっかりとリールのベアリングや可動部にオイルやグリスを塗布することをオススメする
IOSオイルの特徴の一つである防水性能を持たせることで
突然の潮の飛散や春の嵐に代表される突然の雨であっても
オイルが表面をバリアのようにコートしているおかげで完全防水ではないにしろ、
致命的なダメージにはなりにくくなる
特に近頃のリールは防塵、防水性能を謳っているわりには
あくまで部分的であり、すべてがそうなっているものでもなく
ベアリングそのものがオープンベアリングになっていたりするので
少なくても、スピニングならラインローラー、ハンドル軸受けの両サイド
そしてメインシャフト関連をしっかり重点的に事前塗布する

釣りから帰って来たら、エアーダスター等で砂塵等を吹き飛ばし
ソルトなら真水で軽くシャワー洗浄をする
重要なのはラインローラー関連は勿論念入りに水洗いするが
逆に他の場所はあっさりと広範囲に水洗いするだけのほうが良く
一般的に言われるソルトでのリールの腐食や不具合は
海水侵入の原因は勿論多いがそれ以上に水洗いのしすぎやお湯洗い!?による
リール内部の浸水による原因がとても多いのである
その後はオイル汚れをペーパータオルや狭い場所は綿棒で除去することで
オイルに付着した、海水や砂塵等を除去する、リールが汚れたと思う方もいるが
車のエンジンオイル同様オイルの汚れは金属からの磨耗を守ってくれた証であるし
海水でベタベタになったオイルや砂がオイルに付着したことはむしろ喜ばしいことである
もしオイルの皮膜がなかったら、最悪ベアリング内部に砂塵や砂や海水が浸透していたからである
改めてオイルの恩恵を身をもって知らされるのである
もちろんラインローラー等ひどい場合は分解してオーバーホールも必要だが通常そこまでは必要ない
その後新たにオイルやグリスを塗布してやることでリールはご機嫌になるのである





4月 2日

17セオリーフルチューン2

 


さていよいよ核心のリール内部をハード面は勿論ソフト面も赤裸に分解していく
ユーザーの中には17セオリーの登場により
15イグジストユーザーは自分のイグと比較してどうなのか?とか
これから軽くて感度の良いリールを検討しているユーザーからは実際はどうなんだと問い合わせが毎日のように届いている
確かに2万円前半の価格で、この軽さと質感の高いデザインは
7万円もした15イグジストのユーザーからみたらドキドキものだろう
結論から先に言ってしまえば
「ユーザーのカスタム度により性能も確実に向上するリールである」
正直見えない部分はかなりのコストダウンの後が見え隠れするリールであり
特にドラグ関連は全て樹脂カラー仕様である
また170gと言っても、15イグジストと比較してスプールが軽くなったり
ロータがイグジストより軽いからというわけではなく
細身のハンドル採用やボディカバーがザイオンになったことによる理由が極めて大きい
巻きと言っても15イグやルビと比較しても雑味が目立つのは否めない
そこはやはり15イグジストと同等にはならない(なってはいけない)のである
そうは言っても、各部のセンターをしっかりと出すことにより
ちょうどシマノのレアニウムCI4のような柔らかいギアと樹脂ボディとの
相乗効果も手伝ってか、フルチューンを施した17セオリーは実に軽くマイルドな巻き心地になる
逆に言えば、そこそこに巻きを軽くしておいて、コストパフォーマンスを考慮し
カスタムパーツ類でステップアップして、最終的にフルチューンしていく価値は
おおいにあるリールだと思っている。(今後のイベントでは常時展示いたします)
次回はいよいよ実釣編となります



 
1 マグシールドのハウジングケースはなんと完全密閉式より外部からの水は勿論、砂や埃等の侵入には強くなった
さらにピニオンベアリングはシルードタイプを採用
耐久性を意識した作り込みは評価したい


  
2 パーツ類からセオリーのベースはカルディアかフリームスあたり
正直イグジストやルビアスと比較してパーツの精度的問題から巻きに雑味があるのは否めない。
そして精度のばらつきがある分、組み付けの難易度はむしろ高い
いかにセンターをしっかりと出すことに尽きる


 
3 IOSにて丁寧にラッピングした、17セオリーのドライブギア
カルディア譲りの滑らかな質感を持ち合わせる


 
4 イグジストと同等のワンウェイローラークラッチは
一時リーコールまでして、ダイワがこだわった作り込み


  
5 17セオリーの典型的なコストダウンがドラグ性能
シャフト径は4mmと現状のIOS DSystemでは不適合
よって IOS DSystem17セオリー用を現在4月上旬に向けて開発中






3月 30日 「17セオリー 2004 フルチューン1」

 
さて今年最大の話題と言ってもいい、17セオリーのフルチューンを始める
実際に画像を見ながら説明したほうがわかりやすいと思いますので
見づらいですが、しばしお付き合いください()



 
1 実際の自重は2004170gと出た


 
2 スプールも25gと軽い!スプールセンターのカラーはベアリングへと交換


 
3 新形状のハンドルも10gと純正らしからぬ軽さ


 
4 ラインローラーは防塵パッキンと樹脂カラーの組み合わせ


 
5 やや黒目のガンメタボディに合わせてラインローラーダイレクトと
  アクリスタはパープルでコーディネート


 
6 さていよいよ心臓部へと・・・・・続く




3月 29日

「センターが出て無いハンドル」

近頃リール整備をしていて目立って気になることがある
ハンドルを真上からみると軸がブレていることがあるのである
特にアフターパーツメーカーの製品に目立つ
さらにTD系のリールにリアルフォー系のハンドルを装着する為に
専用の6角軸のアタッチメントのシャフトが市販されているが
そのシャフトの中でもセンターがズレているものがある
こうなるとハンドリングが真円の軌道を描く筈もなく、リトリーブに違和感を覚えることがある

確認方法は簡単、ハンドルを真横からみてクルクルと回すだけでいい
ひどいものはブレブレにハンドルの芯とドライブギアの芯がズレてしまっている
個人的にもTD系のリールでイグジストのハンドルやセオリーのハンドルを装着する機会があって
アフターパーツの6角軸の変換シャフトを購入したはいいが
全てが芯がズレて釣り所ではなかったことを思い出す
さらに困ったことに、それらのシャフトの素材はアルミ製が多く
ハンドル側のステンレス製のメスネジとの相性がとても悪く
最悪ネジ山をダメにしてしまうケースが多々ある

ダメなら作るしかないか・・・と思い、またまた開発に無理を承知でお願いして
かなり贅沢なTD6角軸アタッチメントを作ってもらった
素材は勿論ステンレス素材、ネジピッチにも工夫を凝らして
ハンドルに差し込んで回しやすいように、ガイドパイプを設けた
そしてシャフトは極限まで肉抜きの中空パイプ形状とすることで
シャフト総重量をステンレスの無垢の状態の2.5gから1.8gに落とすことが可能となった
リールからハンドルへの情報は柔らかいアルミシャフトから硬質のステンレスに変わることで
今まで以上に様々な周波数域のアタリを感じるようになった
重いというネガティブイメージのステンレスも改良によっては今後の新しいワードを切り開くキーになるような気がする
TDハンドルシャフト・アタッチメントのリリースは早ければ4月上旬になる見込みである
価格は高価でも、TD系ユーザーには必須アイテムとなるに違いないと思っている

 
ハンドルをクルクルと回して芯がブレないこと。 一見当たり前のようなことであるが・・・・


 
ハンドル軸のセンターがズレてしまっている例
こうなるとリトリーブが違和感でしかない

 
ダメなら作るしかない、ネジのピッチから見直して、取り付け入り口にはガイドを設けた

  

 
極限まで肉抜した中空形状により、ステンレス素材ながら単体で1.8gの軽量化を図った

  
IOS TDハンドルシャフト・アタッチメントの装着によりTD系リールのハンドルの選択肢を大きく広げる







3月 28日

「管理釣り場、フルチューンベイトリールとスピニング」

管理釣り場の最大の楽しみは各人思い思いの形で楽しめることである
トーナメントスタイルもよし、のんびりと大物狙いも良し
さらにはベイトリールをキャストするのも楽しい
そんな思い思いのスタイルを目一杯楽しめる管理釣り場の一つが群馬県にある赤久縄である
ここは川ありポンドあり、最下流には管理釣り場とは思えない広大なダム湖がある
なのでストリームの腕試しからポンドで高感度リールでのハイスペックな釣りを楽しむのもよし
勿論広大なダムでベイトリールでロングキャストのスタイルも成立する
今回はIOS常連のお客様2人と同行、それぞれ思い思いのスタイルで
早春の赤久縄を目一杯楽しんでいたのが印象的であった
現在は水温が低めということもあり、活性は今ひとつであるが
低活性こそIOSチューン&カスタムパーツの真価が発揮するから
私は好んでこの時期に赤久縄へと出かけるのである

  

  

 








3月 27日

「キャスティング南柏店のイベント」

シーズンはちょうど冬から春への切り替え時期で
当日は鯉からソルト、そしてバスやエリアまで実に多くのリールが持ち込まれた
来場者も実に44名とIOSスタッフがラストまでフル回転のイベントとなった
今回特徴的なのは、新規のお客様が多数御来場頂いたことである
最初は無料のメンテでどこまで変わるかと心配顔のお客様も
メンテ後は実に幸せそうな笑顔を頂くとスタッフ一同イベント疲れも癒される。
お客様も様々な悩みや希望をもってイベントにお越し頂いている
私達としては、これからも少しでもお客様の期待に添えるよう全力で向き合っていきたい


  

 






3月 23日

「カーディナルリターン強化バネ開発中」

カーディナルは相変わらずの人気リールであるが
最大のネックはベールのリターンの悪いものが多いことである
ベールの基部には硬い針金のような弱いバネが入っていて
また経年劣化や低品質の純正バネはバネとは名ばかりの白っぽくて錆びやすく、
そのためにベールを最大に開いた時に粘りが足りずに金属疲労で折れてしまうことも多々あった。
これが渓流を何時間も歩いてのタイミングだと最悪釣りができない状況に陥ることもある
理想は、強くて粘りがあってトルクの大きな特性を有するもの
さらに、最悪2つあるうちの1つが折れてもとりあえずはリターンする強さも持ち合わせるバネが理想である
そして、ようやく理想のバネ素材に巡り会えた
メーカーには一度巻いたバネを再度焼き入れ処理をお願いし
巻き形状の安定化とバネ剛性の強度と粘りを持たせることにした
巻き数も5巻き、6巻き、7巻きと様々な巻き数と形状でテスト
結果は上々、ベールを最大限に開いた時のバネの固まり感がまるでなく
さらに開けるようなトルクの懐の深さが印象的なバネとなった
まだまだ日本の技術も捨てたもんじゃないと思った
気になる発売予定は4月早々になる見込みである。
乞うご期待ください


  





3月 21日

「北陸出張イベント」

先日の北陸フイッシングフェスタに続くIOS北陸第二弾が、今回の福井でのイベントである
場所はお客様の漁師の温泉船宿民宿「いたもと」をお借りしてのIOS初とも言えるお座敷イベント
福井のIOSユーザー達の熱いラブコールに答える形で実現した
実の所私は今回のイベントは先日の北陸Fショーに来て頂いた方数人が少しでも来場して頂いたらいいなあー程度
にしか思っていなかったが
そこはお客様同士のネットワークの広さがものを言って
フタを開けたら18畳の広い和室が狭く感じられるほど多くのお客様に来場して頂いた。

豊かなフィールドに囲まれている環境から様々なスタイルのリールが持ち込まれてきた
そんな中でももっとも多かったのは季節柄アジングリールである
わずか1gにも満たないルアーを風や潮流の中操ってアタリを感知して釣り上げる様は、
管理釣り場並みかそれ以上の繊細な釣りである
そんな彼らのリールが軽くてスムースに変貌することで
思い思いの攻略をイメージしたかの如くニヤニヤとほくそ笑む人
ラインのわずかなテンションでも回る、ラインローラーの回転に驚愕する人
喜びをストレートに表してケラケラ笑う人
そして、ほとんどの方に共通して言えることは
巻きの重かったリールが軽くなることで
気持ちまで軽く晴れ渡る空の如く心から幸せそうな顔をすること
たかがリールと思うなかれ、されどリールなのである

 

 

  

  

 

 





3月 14日

「なぜ民宿でイベント!?

先日の北陸フィシングフェスタでは正直どれほどのお客様が来てくれるのだろうかと不安になった
そして、イベント当日はそんな予想が的中したのかほとんどの方はIOSブースを素通り・・・・・
うーん宣伝してないからかなあーと思いもしたが
昼過ぎになって、じっくりとブースに立ち寄られるられる方が目立ってきた
既存のIOSユーザーは勿論、今回初めてIOSを知って日本にもこんなメーカーがあったのかと感動し
即日ファンになって頂いたお客様達とも大いに盛り上がった
正直全体の来場者からすると、ほんとに一握りであるが
IOSを支持してくれる皆さんはみんな熱い人達ばかりである
そして現状の釣り業界を嘆いて、落胆し
本来進むべき未来のビジョンを明確に持っている人たちばかりである
そんな北陸のIOSユーザー達には今回ホテルの送迎、イベントブースのお手伝い等をお手伝い頂いたにも関わらず
会場の特性上、リールメンテナンスも満足に出来ず
帰りの電車の都合、駆け足で帰宅したことが唯一心残り残りであった
今回はそんな北陸の皆さんに恩返しをするべく
とあるIOSユーザーの実家でもある漁師宿を貸し切り、特設イベントを開催することになった
今までのIOSイベントといえば、明るく品揃えの多い実店舗や
管理釣り場の休憩所と相場が決まっていたが
民宿「いたもと」さんのご厚意により、イベントをさせて頂けることになった
なにしろ目の前は日本海、アジング最盛期ともなれば
地の利を生かして、お昼過ぎにリールメンテして、夕方から即アジングへ実釣テストも可能である
逆に言えばこの季節でこの場所こそ、現場主義IOSのイベントに相応しいのではないかと思っている




3月 9日

2017榛名湖解氷Xデーは!?

ここのところすっかりと春らしくなってきたので
久しぶりに榛名湖に登って湖面の様子を見てきた
現在はゆうすげから観光桟橋にかけての
ひともっこ山側は氷が溶け出している状態
原は半分ほど水面が空いた
溶けた岸辺にワカサギの接岸も見受けられる
ゆうすげ温泉で偶然に会った榛名観光ボートのおやっさんが言うには
あと1週間もすればイケるのではないかと言っていた
そろそろサスペンドミノーの準備をしないと()

  




3月 3日

「セオリーを超えたダイワ・セオリーを分解するその1


   

ダイワの17セオリーこそ2017年の最大の話題とも言ってもいい新作スピニングリールである
エントリーラインながら、イグジスト並みの軽量スプール
特徴的な極細ハンドル、そしてルビアスは勿論イグジストもびっくりの、サイドカバーをも金属から樹脂化とすることで
2004サイズで実測175gの軽量化を図った
ボディはローターも含めてザイオン製というのが私がとても評価したい点である
ダイワは樹脂素材を中級機種と上位機種で使い分けており
同じ樹脂と言ってもカーボンのハイブリットであるザイオン素材はより金属的といってもいい
高強度素材であり、ドライバーで叩くと甲高い金属的な音がするし
ドライバーでビスを樹脂ボディに締め込む時も従来の樹脂だと34回の分解で厳密にはネジ山がダメになるが、
素晴らしいことにザイオン素材はカチカチにネジ山が残っている
今やカーボンといえばF1のレーシングカーのブレーキ老舗メーカーブレンボさえ
ディスクローターも含めて従来の金属からカーボン素材に変更して優勝に貢献しているほど、信頼と実績がある
なので、カーボーンといえども、レジンが多く混ざっていた昔のような
剛性の弱いフニャフニャ感は微塵も感じられないのである
さらには音響的な響き (リトリーブ感度)今回はボディのサイドカバーをも同一素材にすることで
より共鳴しやすいのではないかと思っている
今までの大手リールメーカーは軽い、高強度=高額という図式があったが
ダイワは自らそのセオリーを崩して新しい価値観をユーザーへ投げかけた
勿論その裏には、大幅なコストダウンも忘れてはいけない
それは従来のベアリングから樹脂カラー化や、イグジストと比較してのラインローラーやドラグ性能差が気になるが
しかしながら、あとからユーザーがリールをカスタマイズしていくというのを前提とした場合
初期のイニシャルコストを抑えられるメリットは大きい

まだ先読みではあるが
おそらくダイワはスプールは勿論ハンドルもザイオンとハイブリットでリリースしてくると思う
こうなるとスピニングリールは一気に150g台を切るほど軽くなる
これは一般的にライトラインを使用する繊細な釣りには特に有利になる
反面やりすぎた軽量化は釣りという、机上の空論では計り知れない設計を超えた負荷がリールに加わることもあるから、従来の粘りのあるアルミ素材のようにリールフットが曲がった、ハンドルが曲がってもデカイ魚が獲れた
という武勇伝も、高強度PEラインをメインの釣りにおいて想定外の限界強度を超えた瞬間に
バラバラに破損してしまうという、手放しでは喜べないリスクも考慮し
ユーザーは軽くなることのメリットとデメリットで嬉しい悩みを抱える日も近いかもしれない
次回は実際のリールを分解しながらくわしく内部をみていくことにする





2月 10日

IOSが求めた理想の音色とは?

高級腕時計では様々な特徴的かつエモーショナルな機能がある
今回紹介するミニッツ・リピータもその一つである
聞きなれない言葉であるので簡単に説明すると
時計が時刻がくると時報のように、金属的な心地よい音が鳴るしくみを腕時計に組み込んだ機構である
この音がとても可憐でしかも存在感のあるとてもいい響きをする

さて、本題のリールのドラグ音について、音出しは釣りの楽しみの一つであり
重要な付加価値と認識している
アングラーはドラグ音で一喜一憂し、仲間にも良くも悪くもアピールする
私が今回のシマノのドラグシステムであるS-Systemを開発する際に、ミニッツ・リピーターをヒントに
膨大なプロトサンプルを作成した。
来る日も来る日も音とのにらめっこ
そこに一つの理想像を見出した
リールのドラグ音の作り込みは、ミニッツ・リピータ同様、素材と経験そして配置とのバランスが大切
また時計同様にリールはとても感情的な製品であり
心地よい音に絶対は無く、最終的にはアングラーの心で感じるものであるから、
メカニズムだけが優れてても成功しない
そうやって最終プロトのSSystemのドラグを鳴らしてみると
ドラグピッチが細やかで、可憐な金属特有のピュアな音色が多くのアングラーの心に心地よい響き渡る
今後展開を想定しているディスクブレーキ式ドラグシステムにも
ぜひともミニッツ・リピーターコンセプトを採用する予定であるが
当面は醒ヶ井や名古屋キープキャスト、そして北陸フイッシング・フェスタでのイベントで
リールのミニッツ・リピータ版とも言えるIOS S-System
こだわり抜いた心地よい音色に耳を傾けてほしい


 
時計のミニッツ・リピータは三角状のハンマーで時計のケースを叩いて共鳴させるしくみが多い


 

IOS SSystemの膨大なプロト品のほんの一部
確かに回り道をしたがこだわり抜いた心地よい音になった


 

シマノユーザーを虜にする心地よい音色
勿論音だけでなく、金属の特性を生かし、スプールにリジットに固定することで
水中からの伝達感度やドラグ特性も激変する






2月 9日

「ハイパーTDギア!?

さて先日よりTD系のギアを作り込んでいて、ようやくファーストサンプルが仕上がった
今回のは荒削りながらもギアの歯面は鏡面仕上げ加工を施し
材質はアルミより遥かに硬質な素材を採用した
今後はより高精度のギアを目指して検討を重ねていく
材質は個人的には柔らかめの素材でヌルヌル好きの人に対応しつつも
ハイパーデジギア好きには感涙ものの、硬質ギア素材の2パターンで展開してみたい
特にTD特有の感度にハイパーの硬質なギアからくるキンキンとした巻き感度は
想像するだけでワクワクしてしまう()


 

TD-Z 2004のギア 左が従来品、右が今回のプロト品





2月 8日

LEVO ALC-IB7の使いどころ」

今年は本格的にウインターバッシングにどっぷりハマろうと覚悟を決めた
正月から地元の竹沼に通い続けて未だノーフイッシュ
デスレイクで有名な竹沼、しかもボートが使えないときたらメタルバイブからサスペンドミノー、
そしてシヤッドまで1タックルでこなしたい
そんなオカッパリバザーの頼れる相棒がABU LEVO ALC-IB7である
ABUのレボシリーズの良い所は総じてメンテ性が高くリールボディの剛性が高い所であり
今の国産リールにない所かもしれない。
実際の話、ボディ剛性こそ私がリールにもっとも重要視することであり
どんな優れた機構が搭載されようがギアが組み込まれようが、ボディ剛性が弱くては
その性能を100%生かしきれないのがその理由である

さて、ALC-IBというなんとも覚えずらいリールは兄弟分にSLC-IBシリーズがある。
因みに頭のAはアルミボディ、Sはマグネシュームボディの意味
IBが付いてるものはマグネットブレーキとインフィニブレーキの兼用
ちなみにIBの変わりにBFと付いているものはベイトフィネス仕様でマグネットブレーキ仕様のみとなる。
そして一番最後の数字がギア比で、今回のALC-IB7はギア比が7と覚えておくことにする
粘りあるアルミボディ好きの私は迷わずALCをチョイス
10LBラインが40m巻けるスプールはベアリングとピンの除いた重量でメーカー公開値で8.2g
となると、このリールの使いどころが見えて来る
完全なベイトフィネス仕様でないにしろある程度のラインキャパがあるので
軽量スプールの恩恵と相まって軽量ルアーのロングキャストには最適
と言っても、10g程度をフルキャストすると、たちまちフルラインが出てしまうから遠投はほどほどにして
あくまで、空気抵抗の大きいルアーや軽量リグのピッチングでの打ち込みには最適な使い心地である
特に遠心ブレーキ特性を生かしたソフトルアーのストラクチャー縦落としにはこの上なく使いやすい。
またその気になれば管理釣り場でも3g程度のクランクを普通にキャスト出来る。
このALC-IB7をさらに使いやすくするヒントを少し
まずは内部をチューニングである。
たまたま私のリールだけなのか?
スプールの回転が悪く、その原因がベアリングだけでなく完全に芯が出ていないことが判明した。
確認の方法はメカニカルブレーキをユルユルにしてスプールがリールを傾けるだけで軽く左右に動くのが正常であり
ひっかかるように左右に動くか、擦れるような動きは要注意
バックラッシュはしなくても飛距離が出ない安パイなリールになる
悪天候や向かい風以外はマグブレーキを使用しないアングラーには
2箇所ある遠心ブレーキも強すぎると感じたら
1個のブレーキブロックを1/2カットするのも効果的
ギア比7は、巻きスピードは速くともパワーが劣るのがネック
1013cmのサスペンドミノーでもグリグリとリトリーブ操作するときには想像以上に巻き抵抗がある。
そんな時こそIOS Wハンドルオフセットの出番
80mmサイズでありながら85mmなみのパワー感が体感出来る
現在はほとんどのメーカーがハイギアが主流であるが
ロングハンドルを装着することに巻きのひっかかる違和感が軽減出来る魔法のハンドルである


 

特徴的な遠心&マグネットブレーキ併用システムはどんな状況でもバーサタイルに対応
春先のミノーやシャッドはマグネットでスモラバやテキサスは遠心ブレーキでと選択も可能
もちろん遠投時は初期に遠心ブレーキを利かせて、後半はマグブレーキで対応するABUのブレーキ理論も使える


 

ドラグが作動している時に音がする、ドラグクリッカーシステム採用
管理釣り場で目立つアイテム!?


 

シンプルなパーツ構成で分解も容易、IOS Wハンドルオフセットハンドルは
自重も一般的なカーボンハンドル並みでありながら、強度は比較にならない剛性がある
特に夏場のカーボンハンドル特有のレジンが柔らかくなり剛性ダウンのリスクも皆無
オールシーズン質の高い剛性の高いリトリーブフィールが可能


 
メインギアへ容易にアクセス出来ることで、IOSギアグリスも簡単に塗布可能、大切なことだと思う


 

遠心ブレーキの効きが強い場合は、ブロックを1/2カットすることも有効
スプールはベアリングとピンの除いた重量でメーカー公開値で6.3g
ベイトフィネスにラインキャパを増やした新しいコンセプトのリールである






2月 7日

「素晴らしい15イグジストのギア!とその巻き心地」

前回のブログでダイワ・イグジストのラインローラーをケチョンケチョンにした挙句の舌の根も乾かぬうちに
今回はダイワのイグジストのギアが大変素晴らしいという話題である。
リールの2台ハイエンド機種と言えばステラとイグジスト、ギアの加工方法もシマノが冷間鍛造という、
わかりやすく言えば大型のプレス機で常温の金属をプレスで叩いてギアの形にしたものである
叩いて鍛えて粘りと強度を持たせるといういかにも刃物の町、大阪の堺市が本拠地のメーカーらしい
切削と比べて量産性も高くコストも低く抑えられる反面、大型のプレス機等の初期設備投資が必要となる
反面ダイワは基本切削での削り出し時間と金はかかるが高い精度が実現し
特に高精度を求められる機械部品はほとんど切削にて加工される
そのせいか知らないが、ダイワのギアはシマノのギアよりおよそ2倍近い値段がする
以前は鍛造は加工精度が悪いと言われていたが、近年は精密鍛造も発達して、切削に近い精度も出ている
理想は鍛造して粘りを持たせた後、切削で二次加工をして精度を出すというのが、
車のアルミホイールや精度と強度を求められる工業界の一般的なやりかた
それをダイワは古くから地味にやり続けている
ダイワはもっとそのあたりをアピールしても良いと思うのだが
マグシールドのようなセンセーショナルな技術でないし目立つ部位ではないので、
縁の下の力持ち的な存在となっている
下記にギアを比較した画像がある

105イグジスト 2004のドライブギア
切削のバリ感もあり、ギアの表面のザラ感も気になる
よくも悪くも削り出しのアルミ製ギアである

205イグジストハイパーデジギア2004のドライブギア
質量はぐっと重くなり真鍮素材主体の合金ギアで
合せるピニオンギアはステンレス製の大変硬質なリール整備屋泣かせのギアでもあるが
この異常なまでのさらっとした劇軽の巻き心地は一度使うと金属ボディからくるキンキンの巻き感度といい
手持ちのイグジストを全てハイパーギアにしないと気が済まなくなるほど病みつきのギアである

さて15イグジストのギアはどうか?
ギアのカッテングや表面仕上げを見ると05イグジストはさほど変わりがないように思えるが
12イグジストそして15イグジストへ移り変わることでギアは大幅に改良が加えられている

315イグジスト 2003Cのドライブギアである
明らかに、素材は超々ジュラルミン製と思われ、しかも表面にはご丁寧にラッピング研磨加工も施されている
実際ギアの表面を指で触っても05イグジストのようなゴツゴツした金属のバリ感がなくツルツルとした表面は
15イグジストをリーリングしたときに、サラサラの05イグジストとは違って、まるでステラを彷彿させる
とてもなめらかな巻き心地の質感の一つの要因ともなっている
最後に組み付ける際には樹脂特有の気温による膨張率は気をつけたい
リールは極寒の氷点下から真夏の炎天下で使用を前提とした場合
気温差は軽く50度近くあり、寸法精度は0.025mm前後は軽く変動してしまうからである
IOSでは樹脂素材ザイオンの特性を十分に理解しながら
丁寧に組み込むことでヌルヌル巻き好きな15イグジストのファンも多いのである


 

1  05イグジスト 2004のギア 

 

2  15イグジスト2003Cのギア、表面のラッピングが美しい 

 

3  ギアは縁の下の力持ち、しかも大変高価、メンテ次第で寿命に大きな差が出る


4  ギアは縁の下の力持ち、しかも大変高価、メンテ次第で寿命に大きな差が出る





2月 6日

「イグジストのラインローラーが脱線!?

12イグや15イグのお客様からリトリーブ中に突然巻きが重くなり
よく見てみるとラインローラーの上にラインが引っかかりながら回っていたという報告を受ける
画像では黒い樹脂の部分である
当初はこんな所にラインがひっかかるのはたまたまと思っていたが
結局自分のリールにもひっかかりが出るようになると、よくこんな狭い所にラインがひっかかるもんだなーと
関心して見入ってしまった。
ラインがひっかかる直接的な原因は、黒い溝にラインが挟まることによるが
購入した直後は発生しなくても、使用していくうちに黒い樹脂が下に下がるのか、変形するのか判らないが
この部分にラインがホールドされると確実に巻きが重くなり最悪ラインが切れてしまうことがある
そして、一度ラインがホールドされたまま巻いてしまうと
黒い溝がさらに深く削れて、毎回ラインが挟まるようになる
対策として、ベールを新品へと交換するかIOSのようにルータで樹脂部分を研磨して
恒久対策をするしか方法がなさそうだ
ちなみにこれらの症状は05イグジストには該当しないので念のため


 

正常なラインローラーにラインがホールドしている状態

 

ラインローラーからラインが脱線している状態

 

問題の黒い溝、こんな隙間にラインがホールドするとは・・・・

 

黒い溝を形状加工して恒久的対策を施した





2月 5日

「こうすれば使えるバンタム&アンバサダー」

シマノのバンタムと言えば一世を風靡したリールである
またアンバサダーもしかり、今更説明するまでもないリールである
少し釣りのリールに詳しい方からしても良いよねーとは聞くけど
しかし、この2台のリールで実際に釣りをする
しかも軽いルアーをキャストするとなると、うーーんでもねーとためらわれる方も多いと思う
それより、今はリールの性能が良くなってDCだの、軽量スプールだの、ベイトフィネスに特化したリールだの
様々な新旧リールが出回っている。
確かに現行ベイトリールは使いやすくなった。
DC
とて通常にキャストする限りバックラッシュは皆無でもある
軽量スプールはもはやカスタムメーカーの特権でもなく、リールメーカーが当然のように精度の高い軽量スプールを組み込んでくる
まあ確かに、これはこれで正解であると私も思う
しかし、使いづらいのではないかと思われるオールドリールを使いこなすことは
じゃじゃ馬を手なずけるが如く、それはそれで趣もある
そんなこんなで、今回IOSではそんなオールドリールにご機嫌なS字ハンドル=SWANをリリースした
そして、こうすれば使えるというヒントを少し・・・・
まずはアンバサダー2500Cである
このサイズはエリアから野池のバス、そしてストリームまでとにかく1台アンバサダーというなら最初に揃えるべきサイズである
おそらく初めてアンバサダーのハンドルを回したことのあるユーザーはびっくりする
国産リールではあり得ないハンドリングの重さと異常な引っかかり感
キャストすればバックラッシュはしないまでも、この重さでこの飛距離に愕然とし
ほとんどのユーザーがタンスの肥やしと化する代表格でもある
まあこれはカーディナルにも言えることであるが()
しかし、チューニングすることで、これほど伸びしろがあり激変するリールも珍しい
ハンドリングは現行リールなみに軽くなり、ノーマルスプールであっても3gから楽勝
飛距離はカルカッタDCを煽るほどのぶっ飛びリールに変身する
しかし、実釣で使うとなると、その短めなハンドルと、今時にないローギアにリトリーブが遅くて戸惑うのである
幸い2500番クラスはギア比6.0のハイスピードギアが組み込める
これでハンドル1回転あたり56cmのリトリーブストロークがとれる
メーカーはギアの歯が小さいのでパワーのある釣りには向かないと言っているが
正常に組み付けることで、耐久性は犀川本流で3シーズン通して使用して
さらにギアの馴染みがよくなったと思える位に耐久性はあると思っている
あとは短めな純正ハンドルをIOSWハンドルSWANとパーフェクションノブへと交換
金属ならではの素材感が男心を刺激し、ようやく使えるリールへと仕上がる。

お次はシマノバンタム
こちらもチューンすることで、あのリールがと思えるほど変貌する
アンバサダー同様いよいよ、よく飛び、実釣でも巻けるリールへと仕上がるのである
そして短めのハンドルをこちらもIOS Wハンドル SWANへと交換
ノブはちょい細めのパーフェクションノブMサイズ
これらのリールはある種の独特の雰囲気があり、成熟した大人にこそ使って欲しいと思うのである


 
アンバサダーの2500番クラスはハイギア仕様にすることで実戰で使えるリトリーブ速度になる


 

アンバサダーのハンドルはクラシックリールにジャストなIOS WハンドルSWAN75mm80mmをチョイス
ノブは細めのパーフェクションMサイズが落ち着く


 

IOS Wハンドルオフセットはシマノ&ダイワに対応するアタッチメントを同梱
なのでセンターナットも4種類同梱という、究極のバーサタイルハンドルである


 

バンタムはそのメンテ性の高さも優れている


 

シマノバンタム100は、4g台のミノーを軽々とキャストしウイグルワートマグナムを超遠投する懐の広いリールである
ハンドルはIOS WハンドルSWAN75mmをチョイス
ノブは細めのパーフェクションMサイズ白が落ち着く
ロッドは意外にも現行のモデルに違和感なく装着出来る






2月 4日

「ツインキッシュ&14ステラC2000S実釣」

ここの所連日群馬北部の管理釣り場へと出かけて、ツインキッシュC2000S及びギアを大幅に改良して
氷点下でのクイックレスポンスを特に意識した14ステラ C2000Sチューンの実釣テストに連日お客様と出かけている。
今回のツインキッシュ及び14ステラの極寒期仕様は多くのユーザーから問い合わせがあり
ユーザーの愛機をチューンし実際にそれを彼らが体感することは
私にとっても客感的にテスト出来ることであり、大変貴重な機会でもある
まずはツインキッシュ。
こちらはほとんどのお客様から巻きだしのローターの質量感がほとんどなくなり
マイクロスプーンのような引き抵抗のほとんどないルアーやラインの抵抗が
よりダイレクトに感じられるようになったという反面、今までにない水中の膨大な情報が多くなることで
どのタイミングであわせていくか悩んでいる方も多かった
しかしそれも半日もすれば自分なりのタイミングをつかんで
ラストまで水中と会話するかのように楽しそうにリトリーブしているのが印象に残った
私もスプーンは勿論、クランクからミノーまでテストしているが
概ね耐久性は勿論、ハガネギアならではのギアがしっかりと噛み合っている巻き心地
40cmクラスアベレージであってもしっかりと巻き合わせが可能なハイレスポンス等
ツインパワーの剛性感溢れるボディありきと思える素敵な巻き心地に凍えた指先以上にシビれている

さて14ステラはというと、朝の氷点下でも室温とほとんど変わらない軽快なレスポンスが可能となった
これは、14ステラの特有の癖というか良くも悪くもの特徴でもある、巻きだしのねっとりさから
イグジストのようなサラサラとしたキレのあるレスポンスに近づいた感がある
さらには巻き合わせ時、今までの14ステラC2000Sがリールに負荷がかかると
マイクロモジュールのギアの歯同士が緻密に噛み合いすぎるのか一瞬巻けなくなるタイミングが
スルスルとパワフルに巻けるのが個人的には特に気にいっている
デメリットとしては、ステラ特有のヌルヌル感が少しなくなりサラサラした感じにはなるが
現在は14ステラのフルチューンに採用されているこのチューニングこそ
シマノもいいけどダイワのようなもう少しキレのあるレスポンスが欲しいというユーザーには朗報だと思える
因みにこの14ステラの軽巻きチューンはすでに16バンキッシュにも積極採用し
アジングユーザーを中心に多くの実績がある

 
ツインキッシュC2000Sのユーザーテスト風景
舞台は群馬北部、極寒期こそ軽巻きリールの真価が発揮される
使用されるオイルやグリスはそんなチューニングには欠かせない

 

お客様にスプーンのインプレは任せて、私はチューニング16バンキC2000S
14ステラC2000Sでのプラグ類でのテストを実施、ミノーイングのハンドルレスポンスは勿論
引き抵抗の大きなクランクも巻き合わせが快感なくらいにスルスルと軽い

 

極寒期には特にメインシャフトのオイルのクオリティが巻きに影響される
シャフトに多めにIOS-01を塗布して馴染ませるだけでも、巻きが軽くなり
ダイワは勿論、シマノの現行機種での効果は大きい





 

1月 31日

14ステラ軽巻きチューンの進化」

14ステラは様々な意味で話題のリールである
95ステラから使っている人からしたらーマルで回した状態で???なリールとも言われる
私もお客様のノーマル14ステラC2000S冬季の朝イチで使った時には巻きの重さが気になって
釣りどころではなかった。
ラインローラーも耐久性を重視した純正仕様なのでマイクロスプーンの釣りには厳しいものは確かにある
その後14ステラも色々と手を加えてある程度は巻きも軽く、レスポンスも向上した
幸い近頃の管理釣り場の朝の冷え込みは凄まじく
リールテストにはもってこいの状況が続いた
いつものチューンドTD05イグは氷点下の気温であっても快適に使えた
しかし、14ステラは、しっとり滑らかなのは素晴らしいもののリアルフォー機種と比較してなんとなく巻きボケというか
粘りが出ているのがとても気になった
わずかな違いかもしれない気温が上昇する日中ではその差もほとんど感じられなくなるにしても
低活性の時期のバイトを取るには、もう少しレスポンスをリアルフォーに近づけないか悩んだ
ヒントはチューンド10ステラである、こちらのリールは同じステラと思えないほどレスポンスが良く、
しっかりとスリップストリームも感じられた
10ステラをひいき目に見てもこの違いは何か?
私は14ステラのマイクロモジュールだと当初考えていて
それを悪者にしてあれこれ対策も考えていた
しかし現状では、前出のツインキッシュのような大幅な改造が出来ない制約の中で
いかにレスポンスを良くするかを考えていくと
改めてオシレートのギアの噛み合いにヒントを見出した
さらにはピニオンギアも一部変更することで、大幅なレスポンス向上が図れることが判明した
早速常連のお客様と14ステラをテストした
お客様曰く「帰りに私のステラも2台お願いします」と言われるほど、その差は衝撃的であった
今ではお客様から「朝イチから14ステラが使えるようになりました」とか
14ステラ売らなくて良かったー」とか
14ステラがここまで変わるから買い戻しました」とか
「使えないタンスの肥やしから現役復帰しました!」とか
「バンキに行こうと思っていたけどやっぱりステラが好きだから良かった」とかの様々な反響も頂いた
10ステラと比較しても同等のレスポンスかそれ以上かと思われる巻き感度が実際に出てきたことで
大いに14ステラを実践投入する価値があると思う
そして現在は新たなる大幅改良テスト中で結果は良好
もはや巻きのレスポンスはイグジストに近づく!?
色んな意味で伸びしろのあるリールである


 

14ステラ C2000Sのローターの重量、ツインパワーより少し軽い


 
マイクロモジュールギア、良くも悪くも話題のギアである

 

チューンのキモはオシレートのギアの噛み合いとピニオンギアとの関係
時間と金はかかるが伸びしろが大きい分やりがいはある


 

14ステラのハイレスポンスチューン、まずはお気軽にご相談下さい!





1月 30日

「上州屋 伊勢崎店でのイベント」

もはや定例になった上州屋 伊勢崎店でのイベント
当日はスピニングでは圧倒的にストラデックCi4が多く
ベイトリールではNEWアルデバランが多かった
また新発売のIOS Wハンドルも売れ行き上々
コストパフォーマンスの高さを意識した購買層と
こだわりの深いアングラーが入り混じる懐の深いイベントとなった
これから暖かくなるに従いエリアはもちろんバスも活発化
ここのスタッフは店長を含めて気さくでとにかく釣り好き度がハンパ無い!
地元フィールド情報にメチャ強い実店舗ならではのメリットを生かしたバス&ソルトの新製品は勿論、
ラパラやウイグルワート、そしてラトリン・ログまでオールドのアメリカンルアーまで全て揃い
入門の方はもちろんマニアの方も感涙ものの、プロシヨップ顔負けのラインナップで
実際にスタッフがフイールドに足を運んで実績があるものを
ラインナップしているなーという印象を強く受けるお店である


 

今回も一番人気はラインローラーインパクト

 

新製品のIOS Wハンドル Swanの装着も人気、仕事の合間を抜け出して装着するユーザーも

 

当日一番台数の多かったストラデックCi4はスピニング最高コストパフォーマンス
スタッフ所有の C2000HGSをメンテして、その軽さに感涙ものの
完全に仕事を忘れてしまっているスタッフその1()
必要にして十分の性能があり、ローターの軽さは16バンキッシュ並
軽くて安くて使えるオススメのリールの1台である


 

こちらもソルト使用のスタツフ所有リール、メンテを実施したのち
完全に仕事を忘れてしまっているスタッフその2()




1月 29

「発見!?ツインキッシュ()

多くのお客様より「マジ欲しい」と言われるリールがある
15ツインパワーC2000Sのボディに16バンキッシュC2000Sのロータを装着した
究極の巻きとレスポンスを誇る、その名もツインキッシュ!いやバンパワーとも呼ばれる
なんともネーミングの悪いリールは、初動の巻きだしの軽さがハンパ無い!
お客からは「すぐに売って欲しい」とか「竿買うのやめてバンパワー買う」とか
10ステラや05イグジ全部売ってバンパワーにしたい」とかとんでもないことを言うお客もいる
とにかく軽く指で触るだけでクルルと回ってしまうから悩む、シマノ最高のハイレスポンスではないかとも思う
もちろん16バンキのフルチューンはベースに恵まれて
歴代シマノリール最高の高レスポンス&軽量リールに変貌する
それなのに、重いのに15ツインパワーの剛性感からくる巻き心地が
心の隅になんとなくひっかかっている方も多いのではないか?
さらには、バンキがあるじゃないかーという人にこそぜひ回してほしいと思うリールである。
一応チューニングメニューで対応可能
もちろんハガネギア採用、ローター軽いしデジ巻きでのレスポンスも良くボトムの釣りも最高となれば
費用はバンキッシュのロータと各種のパーツ類あわせて、1万程度の追加費用を出す価値は多いにあるが
問題はその悩ましいネーミング。
もう少しなんとかならないものか?
バンキッシュよりツインパワーのボディは確かに重いが、そんなネガティブな要素も
ツインパワーならではの剛性感溢れる巻き心地で価値観も変わるかもしれない

次回ブログは、冬に巻きが重くなるから14ステラは使えないという人必見!
売るのはまだ早い!?寒くなってもOK!14ステラ巻き軽チューンについてです()


 

1 これが噂のバンパワー(ネーミングが悪すぎ)


 

15ツインパワーのローター、確かに重いが剛性感は高い


 

16バンキC2000 Sのロータ、軽量のラインローラーも装着することで15ツインパ比-7g減となる


 

軽いだけでなく16バンキはより小型化したロータにより、キレのあるフリクションレスポンス


 
15ツインパーの剛性感溢れるリトリーブの秘密は肉厚過ぎるボディ


 
隠れバンパワーファン急増中、お気軽にご相談下さい






1月 23日

2017国際フイッシングショー緊急レポート/ダイワ・セオリーその他」

今年も横浜で開催された国際フイッシングショーにラパラのお手伝いで出かけてきた
そこで今回は主な気になる製品を独断と偏見でピックアップしてみた
まずはRapala
今年私のもっとも一押しルアーが
ラパラ・シャッド・ダンサー。 5cm 8gのバルサ製フローティングクランクである
特徴的なボディから突き出たサイズからすると長めのリップとバルサならではのハイフロートと来れば、
スナッグレス性を生かしたカバークランクは最高のパフォーマンス

さらにはボトムノックでゴリゴリさせても、やや立ち気味のリップが激しいイレギュラーアクションで魚に容易にスイッチをいれてくれる
8gというウェイトは、往年のフアットラップ好きなアングラーからしたら
3mまで潜し一口サイズのクランクは感涙ものであり、今期トラウトからバスまで大活躍の予感ムンムンの超話題クランクである
さらにはIOSのお客様と一緒にシマノブースへ偵察
今年はツインパワーXDが目新しい所である
何がツインパワーと違うのかと言えば判りやすく言うと、よりシールド構造が洗練されて強化されたと共に
バンキッシュで実績のある軽量ローター
マグナムライトローターが採用されたことは大きい
対象のユーザーはマイクロモジュールギアじゃなくツインパワーの巻き心地と剛性感の高いボディと耐久性の高いハガネギアが好きなんだけど
ローターがツインパワーは重いんだよねーというユーザーには大変気になるリールではある
実の所、私の15ツインパワーC2000S16バンキのローターを装着して現在はより高感度で
高レスポンス&滑らかなリトリーブフィールを味わっていいる
興味のある方はお気軽に相談して下さい。
XD
シリーズは現在はC3000クラスから上しか設定がないが
今後の動向で小型クラスもラインナップに加わるかもしれない

さてお継ぎはダイワブースへ、今年の目玉は「セオリー」というスピニングリール。
スペックをみても
2004175g
特徴的なのは極細のアルミマシンカットハンドルである
みかけよりこのハンドルは剛性が著しく高く
形状は勿論定番のRCSハンドル形状、軽いし剛性も高いとなれば
フルチューニングベースとしても純正ハンドルをそのまま使えるメリットもある
肝心の巻き心地も良い意味で樹脂ボディならではのソフトな巻き心地
スプールも単体で外して確認した所、明らかにルビアスより軽い
フォルムもイグジストに良く似ており価格は2004クラスで実売2万円前半となれば売れない理由がない
逆にこんなに安くてダイワさんいいの
?と心配になるくらいである。
フルチューンしてカスタムをモリモリつけて

リール購入も含めても総額4万以下は魅力である
またバス用に特化したNEWステーズもリリースしていたがこちらを大きく食うほどの人だかりが人気のほどを物語っていた。
ダイワ「セオリー」こそ中古リール相場を一気大波乱に導く予感のするリールである

 
ラパラ シャッド・ダンサーは今年の私のフェイバリットルアーになる

 
話題のリールダイワ・セオリーはとにかく軽く、究極のコストパフォーマンスがある

 
特徴的な極細ハンドルは画像でみるより細くそして剛性が高かった

 
こちらは、NEWスティーズ、価格はセオリーより大幅に高め
その価格差が性能として体感出来るなら買い!?
それにしても、近頃このタイプのノブは他社でも見かける。薄めの平ノブが流行の兆しか!?

 
当日は多くのIOSユーザーにも御来場頂きました
楽しいひとときをありがとうございました

 

 
また来年の横浜でお会いしましょう!!
(この後リールのぶっちゃけ話に花か咲いたのは言うまでもない)





1月 20日

「ジャパンフイッシングショー2017・オリジナルステッカー配布のおしらせ」

ことしも、横浜で開催されるジャパンフイッシングショー
私は土曜限定ながら、ラパラブースでお手伝いをしています
ラパラのことは勿論、IOSに関することなんでもお気軽にお尋ね下さい
IOSFB見た!」でinternationalにふさわしいios international sticker」を差し上げます
 ios international stickerとは
EU諸国向けのIOS FACTORY 販促用ステッカーです

 





1月 20日

「アジングの究極のリールチューンとは?

さて、昨今話題沸騰のクリアブルー・チューンである
言わずと知れた、実践的アジングでの現場をよく知るアジングメーカー鬼才、本岡氏と
リールチューンが少しは詳しい私とで二人三脚で作り上げた
究極のアジングに特化した専用リールチューニングのことである
正直私はアジングのことは詳しくなく、彼の実践的なフィードバックはとても有り難い。
そして、ヒアリングを重ねるに従い私の想像を遥かに超えたレベルに今のアジングがあることを知った
彼の渾身の作、クリスター57を実際に振らせて頂いた
今までのアジングロッドの概念を覆す目からウロコのロッドである
正直、ガチガチに張りの強い印象が当初はあり、リトリーブするとチューニングリールとの相乗効果もあってか
水中からのリトリーブインフォメーションは尋常ではないレベルであった
しかしながら、一見硬いと思いきや、いざ魚を掛けてみるとわずか10cm足らずのニジマスであっても
ロッドテップが綺麗に追従する
まさしく今風の管理釣り場ロッドにイメージがダブった
それもそのはず、今時のアジはプレッシャーが高まるとルアーを一気に食い込むことをしないのだという
よって積極的にリトリーブの違和感を感じてあわせて行いかないと釣れないのだとも言う
ようやく張りが強いブランクスの理由がわかったきた。
彼が私に求めてきたオーダーはとにかく感度、感度、巻きの感度が欲しいと言う
また飛距離も絶対条件とも言われた。アジングの場合は一般的には
1gアンダーのジグヘッド&ストレートワームの仕様が多く
エリアのスプーニングよりさらに引き抵抗がフラットな感じになり
僅かな巻き重みの抵抗からくるアタリを積極的に合わせに行く為ラインローラーインパクトの装着は必須
さらに超軽量&ハエが止まれないと言われる高レスポンスの回転性が求められた
正直エステルラインとIOSラインローラーの相性は悪く
その原因はエステルラインの硬質的な特性がある
しかし、極端に細いエステルを使用した場合、柔軟性が増してネガティブ要因になりにくいことも幸いする
さらにリール本体内部のベアリングは徹底的に低粘度のオイルを主体にし
ハンドルノブも指全体で水中からの僅かな情報さえ捉えるとすれば
軽量ハンドルとの相性がとてもよい、極薄タイプのハンドルノブである「フォレスタ」を採用するのも自然の成り行きである
また使用するラインがエステルの0.3号クラスと聞けば
タメの効いたフッキングとリアルなドラグレスポンスが特徴のSSystemも必須アイテム
もちろんドラググリスは「しろくま」が現行では最高のチョイスとも言っていた
これらをトータルにカスタマイズすることでクリアブルーチューンは生まれ
そして今も尚彼のフィードバックを取り入れて進化し続けているのである。
現在クリアブルーチューンはマイクロモジュールギアベースの16バンキッシュがベースとなり
私自身相当なマイクロモジュールギアの整備実績を積んでおり
さらに近年はさらなる感度を求めてギアをぶっ壊すつもりで試行錯誤の毎日である
勿論他のリールでもカスタム&チューニングは可能ぜひお気軽にご相談ください

 
アジング界の鬼才、本岡氏の愛機16バンキッシュ
クリアブルーチューンはこの一台のリールから始まった

 

10ステラと14ステラにおけるマイクロモジュールギアと従来ギアの比較
10ステラが現在でも人気な理由はギアやそのコンポーネントにも原因があるが
私はマイクロモジュールの底知れぬポテンシャルをどこまで引き出せるかにも興味があり
極寒期に巻きが重くなりにくいチューニングに一部採用している

 

さらなるマイクロモジュールでの最高のレスポンスと巻き感度を求めるべく
連日ギアと格闘&フィールドテストの毎日である、かれこれ14ステラのギアを3セット壊した
リールやギアを壊してしまうことは、私の中ではクリエイティブなことをする上での
単なる通過点であり、むしろ失敗経験から貴重なスキルを学んだり重要なヒントを得ることが多い
そうやって、同じ立場でリールと向き合うことでシマノのリール作りの苦悩や葛藤が少なからずわかるのである
因みにダイワのTD系のギアは現在、ドイツ製3Dスキャナーにてスキャニングを完了
いよいよTDのギア作りの準備段階が迫ったことをご報告する


 

リール整備をやるこんでいくと、巻きの軽さを引き出す要因は防塵シールド外しは勿論、
ベアリングのオイル&グリス抜きやワンウェイローラークラッチのピン抜きなどの
単独的な方策より、もっと大切な方策が存在し
それらが前述の方策と相乗効果を発揮してさらなるレスポンスと巻き感度をもたらすことに気づくのである





1月 19日

Wハンドル 出荷作業」

いよいよ新発売の「IOS W ハンドルオフセット」や
IOS Wハンドル SWAN」そしてIOSパーフェクションノブ」の出荷が始まった
発売前からバックオーダーをかかえるほどに
おかげさまで出だしは好調、嬉しい悲鳴です
その結果IOS本部では連日組み立て作業
業務センターは連日深夜まで梱包、発送業務
今回のWハンドルのパッケージは美味しそうなチョコレート色とアンティークなアイアン色となりました
店頭で見かけた方はぜひ手に取ってご覧ください
金属素材ならではの本物の質感はもとより
その軽さと耐ネジレ剛性が実感出来ます


 


 





1月 9日 「ベイトリールをキャストするとガーッと異音がしませんか?

 

ベイトリールのユーザーからの質問で多いのが
キャストするとガーッ!とリールから異音がするという問い合わせ
これは実際の現場でも、メディアの動画でも時たま見受けられる
確かにあまり気分の良い音でないばかりか、リールが壊れてしまう前兆でもあるから注意したい
音の出所は、回転精度が悪いのにやたらと高価なセラミックベアレングや
眉唾ものの粗悪な中華製チューニングベアリングであるが
ベアリングの場合はまともなベアリングに交換すればほとんど音はしないはずである
さて、もう一つの出所としてはピニオンギアのクラッチ部がほとんどである
ベイトリールの場合、キャスト時は、サムバーを押すことで
クラッチ機構によりピニオンギアが大きくハンドル側へとスライドすることで
スプールピンから離れてスプールは完全フリーになりルアーをキャストすることが出来るしかし、サムバーを押し込んだつもりが内部のクラッチが完全に切れてない
言い換えればピニオンが適正位置にスライドしないことがある
通称半クラ現象といわれるこのイライラする現象は釣りのモチベーションさえも低下させてしまう
クラッチが中途半端に入っているものだから、スプールピンとクラッチが干渉し
あの嫌なーガガーッという音がキャスト時に発生してしまうのである
図をみるとわかりやすい、1の図が適正にクラッチが切れている状態で
2の図はクラッチが入っている状態である、半クラとはこの中間の状態になっている
さて、リールの内部ではどのような現象が起きているか?
3の図がクラッチが完全にきれてピニオンがせり上がっている状態
4はクラッチが入ってリトリーブの状態である

さてキャスト時の異音の対策処置はどうするか?という本題に入ることにする
結論から言うとIOSオイルを塗布するだけで、ピニオンのスライドがスムースになり
異音も軽減かもしくは無くなることになる。具体的には
5のようにピニオンベアリングへの塗布でピニオンがスライドしやすくなる
6のようにスプールシャフト(シャフトレスはピニオンのセンターのシャフトに該当)
うっすらとIOSオイルを塗布することで飛距離はもちろん、ピニオンのスライドが極めてスムースになる
あとは内部的にはメインギアのグリスをしっかりと塗布してやることで
ピニオンギアとメインギアとの摩擦が軽減し、よりスライドしやすくなるということになる
よってリールをきちんとメンテしているとほとんどそれらの音が発生しないのである


 
1 クラッチが完全に切れている状態、キャスト時の状態


 
2 クラッチが入っている状態、リトリーブ時の状態


 
3 ピニオンがスライドし適正位置に固定されているキャスト時の状態

 

4 クラッチが入ってリトリーブの状態

 
5 ピニオンベアリングへの塗布はピニオンがスライドしやすくなる

 
6 同じくスプールシャフト(シャフトレスはピニオンのセンターのシャフトに該当)






1月 7日

「冬の大敵マイクロガイド、冬のお助けIOSラインコートとラインローラー」

いよいよ本格的な寒波が到来してきた
私の住んでる北関東も北部は日中でも0度以下は珍しくなく
風も大抵吹いているから、体感温度は著しく低下してしまう
なので、この時期のバスや管理釣り場のトラウトを狙うアングラーは魚の活性も低いと同じくして、
人間のモチベーションも低下しがちである
さらに追い討ちをかけるように、冬季特有の様々なトラブルが発生する
その代表的な例が、ラインローラーやガイドの凍結である
ラインローラーの凍結する理由は、マイナス外気温によりラインローラーが冷やされて
そのまま水が接食することで安易に凍結してしまうことである
IOSのラインローラーが極寒期のナイターであっても凍結しづらい理由はその熱伝導に優れた素材にある
水は釣り場であれば少なくても一桁の温度であるので
極端に言えば水温で熱伝導に優れたラインローラーが温められていることで凍結を防止している
これが熱伝導が悪いラインローラーだと外気の温度を反映してしまうのである
また近年のロッドガイドはマイクロガイド化への傾向が強い
たしかに感度が向上する優れたコンセプトであるが、反面冬季には大変凍りやすいリスクも併せ持つ
この対処としてIOSラインコートをぜひともおすすめする
塗布のコツは耐久性を求めるなら重ね塗りをおすすめするが
アンダー1gなどの使用で飛距離を稼ぎたいのであればガイドのみに薄く塗布することで
ガイドの凍結を軽減するばかりか、飛距離向上、リトリーブ感度の向上に役立つ
上記のような深刻なトラブルは時として、釣りを放棄せざるを得ない状況になることも多いが
結果を求められるメーカーのエキスパート達や冬季のトーナメントでは致命的である
私がこのような極限状態を好む理由は、オイルやグリスそしてリールチューンはもとより
極寒の極限状況と向き合うことでその製品の真価が試されるからである


 
世界初、解氷成分も含まれる「IOS ラインコートFourseasons」は
文字通り1本で極寒のナイター-20度から40度近い炎天下の使用も想定したオールシーズンタイプである


 
ラインも凍る極寒の早朝、そして吹雪の中であっても、IOSラインコートはお守り的な存在である
極寒期は一般的なオイルやグリスは粘度が高くなり、リールの巻きが重くなる
もっとも高性能なオイルやグリスが試される時期でもある





1月 4日

「年末年始のイベントは?

先日から実施している年末年始のイベントラッシュ
最初は埼玉にある吉羽園でのスタート
Wハンドルの発売日ということもありバスやトラウトアングラー達の人気が高かった
特にIOSの新型丸ノブである、パーフェクションノブの評価が高く
「握りやすく、すっぽ抜けない」とか「強く握り込んでも指が痛くない」とか

「回転精度がベアリングレスとは思えない」との評価を頂いた
今後ユーザーが現場で使い込んでどこまでポテンシャルを引き出せるのかも楽しみである
年が開けて2日は長野県にあるハーブの里でのイベント
例年になく暖かく、山は雪不足とも言われるほどの暖冬である
湧水特有のポンドは、冬期にも関わらず魚の動きもよく、表層の反応も良かった
ここでは恒例になった、豪華製品争奪ミニ早掛け大会を実施
お客様も価値ある充実した一日になったと思う
そして4日は神奈川県のブリーズさんでのイベント
相変わらずのアットフォームな雰囲気の中、私も久しぶりにじっくりとお客様と向き合うことが出来た
そして今後はいよいよ横浜で開催される国際フイッシングショー
私は土曜にラパラブースでお手伝いをしながらも全国のお客様との再会を楽しみにしている。

   

  

  




1月 3日

「歳を重ねるって素敵」

新年を迎える度に、誰でも避けて通れないものが歳を取ることである
私もいよいよ53歳を迎えようとしている
若い時には想像もし得なかった50歳は、今現実となり、そして実感がまるで湧かない
さすがに目は悪くなりつつあり、体もガタが来始めているが
精神年齢的にはおそらく、大人になれない20歳代のままではないかと思っている
日本の若い人からのイメージでいうと、とかくジジイ呼ばわりして彼らを疎む傾向にある
確かに、ホテルのモーニング・サービスのジュースを自分のマグ・ボトルにありったけ詰め込んだり
高速のサービスエリアのお茶を後ろの順番も構わず
なんどもやはり自分のポットに入るだけ入れるオバさんもよく見かける
高速道路では強欲でかつセコくて、スピードが遅いので追い越すと、悔しいのか
後ろから煽ってきて息切れする運転マナーの悪くカッコ悪い自己中心的な年寄りも多数いる
なので若い人達から嫌われてしまう理由もよく分かる
そんな理由で若さの延長線上にあった40代は50歳になることがとても嫌で疎ましくも思ったこともあり
その先はどうなるんだろうと思い、昔熱心に聴いてたミユージシャンの今を調べた
ビリー・ジョエルは67歳、ボズ・スキヤッグスは72歳で尚も現役でステージに立っている
さらにビリーはなんと66歳で30代の若妻と結婚もしており、その生き様はもとより、
容姿もとても良い歳の取り方をしているなーと思った
そしてお二人とも超カッコイイではないか?
そのカッコよさの理由を一言でいうなら円熟された「余裕」
ソコの若いの急ぐなら先行ってくれ、オレはゆっくりやってるよ!と言わんばかりの余裕が所作から滲み出ており
でも結果的にはこうなるだよと、結論がまるで見えてるかのような遠くを見ている眼差し
魅力的な人は歳を取っているかどうかでなく、その生き方が魅力的なんだと誰かが言ったことを思い出す
男も女も誰でも歳は必ず取るものである、どうせ取るなら少しでも、カッコイイジジイに近づきたいものである。
時たま年配の方でカッコイイなーと思う人を釣りの現場で見かけることがある
若い人には絶対真似できないフイッシングスタイルと一切の隙や妥協もないけど
反面余裕も感じられるオーラームンムンの雰囲気
幸いIOS FACTORYでは、天然木のリリーサーやウッドノブしかり、バカラ・グラスをモチーフにしたアクリスタしかりと
上質なフイッシングスタイルの演出をサポートする本物のアイテムを多数リリースしており
それらはとても小さなアイテムながら、企画開発に時間と金をかけた分
本人を含めた全体の雰囲気を大きく変えるデザイン力と力を持ち合わせており
IOSリリーサーを腰に装着しただけで背筋がシャキッとするようだと言うユーザーも多い
そんな魅力的な小物を活用して、チョイ悪ジジイを演出するのも悪くない





2017年 1月 1日

「買って良かった!を安心ブランドに」

新年あけましておめでとうごさいます
昨年はみなさまに様々な形で大変お世話になりました
心より御礼申し上げます
ことしも引き続きよろしくお願い致します

弊社としましては、今年も昨年同様にfocus&deepなものづくりを心がけていきます
特にソフト面においてはアフターサービスやフォロー体制のさらなる充実
ハード面においてはユーザー本位の物作り、現場主義を貫き
人々の期待を裏切ることなく、確かなる高品質の製品作りを心がけていくことの大切さを心に留めて
多くの人々に感動を与える物作りを心がけて行きます

どうぞ本年も引き続きIOS FACTORYをよろしくお願い申し上げます


                       2017年元旦 IOS FACTORY 代表 岡村 浩





12月 31日

「今年も大変お世話になりました、一年のリール総評と来期の展望」

IOS FACTORYを御愛用頂きました皆様、今年も大変お世話になりました
謹んで御礼申し上げます。早いものであっという間の一年のような気がします
私なりに今年一年を振り返り、リール整備やイベントを通しての総評と来年の展望の予想をしてみたいと思います
近年大手リール業界の防塵、防水シールド機構の積極採用は著しく
搭載されたリールはハイエンドならず、エントリーモデルにも積極的に採用する流れとなりました
今後もさらなる強固な防塵、防水シールドコンセプトリールが登場する流れとなりそうです
もちろんメーカー純正の優れた防塵、防水機構はそれなりに優れており
リールの耐久性を左右する重要な機構であると考えております
しかし一般ユーザーの意向をヒヤリングしてみると
リールの巻きが重くなったり、メンテナンスがごく一部の箇所しか出来ないのが不満という声もよく聞きます
巻きの軽さやレスポンスも両立してほしいという声が大変多く
特に、各方面のジャンルのエキスパートの方達からは現状の機構に不満が多い方達が多いのも事実です
弊社ではそういった、さらに性能をお求めの方達にベクトルを向けて様々な企画、製造、販売をしており
各方面のエキスパートから多大なる評価を頂いております
今後も各メーカーは防塵、防水機構の強化を図る流れになりそうですが
あわせて回転低トルク性も考慮した、機構を意識していくのではないかと思っています
いずれにしろ、リールはメンテナンスフリーという考えの方も多くおられるので
耐久性をとるか、巻きの軽さや感度をとるかでユーザーが自由に選択が出来ることはよいことだと思っています

さてリール整備を通しての市場動向ですが、相変わらずというか
毎年の流れで管理釣り場を例にとると、トップシーズンはダイワのリアルフォー系や
クイックレスポンスシリーズに代表されるシマノバンキッシュ等の人気が高く
冬季になるほど、TD系のチューニング依頼が多くなっています
また特徴的な流れとして近年、樹脂をリールに積極的採用するケースが大手メーカーで目立ちます
樹脂と一言でいっても、従来より剛性が高く、より金属的な特性に近い複合素材を採用するメーカーが多く
それらの樹脂リールを使用し、自重やレスポンスの優れたメリットをメリットとして考えて使用するユーザーがいる反面
樹脂リールを使用したが、剛性感が気になってやはり重くても昔ながらの金属ボディに戻したという声も多く聞きます
実際IOSにも使わなくなったイグジズトやTD系を新品で買っても樹脂リールなので
手持ちのリールを整備して使いたいという相談が大変多くなりました
こういった反映を受けてオークション相場は未だに10年以上も前のリールであっても、コンデションがよければ
定価に近い値段で取引されている現状であります。
ただ少しづつですがパーツ供給の問題を危惧してか、それらの10年以上も前の相場は値ごろ感が出てきたように思います
中古市場の活性化はリールメーカーにとって悩ましい状態かもしれませんが
一般ユーザーの民意として、釣り業界の活性化の為にもぜひ耳を傾けてほしいと願っています

さてここからは、私感で恐縮ですが
メーカーは開発のベクトルを高性能リール作りに走るのはもちろん悪いことではありませんが
ぜひ味わいのあるリールも企画してほしいと願います
例えばカーディナルやオービスなど、リールは性能だけではない多様な付加価値が存在します
ベールのリターンする音や手に収まる可愛らしいデザイン
これからは年末年始で酒も飲む機会が多くなりましたが仲間と一緒に酒を飲みながら、
バーのカウンターテーブルのリールをいじりながら飲み明かすなんて、大人の男ぽくてとても素敵なことだと思います。
それでは残す所あと数時間となりましたが、皆さま良いお年を!


 





12月 29日

S字ハンドル/SWAN出荷始まりました」

S字ハンドルをイベント及びWEBでの限定販売を開始早々
全国各地から大変有り難い注文が殺到!!私自身が最終的に11つ手磨きをしている都合、
右から左へと直ぐに出荷出来ないのがネック
後発のホワイトのノブもなかなかアクセントになってます
一度の作成数に限りがある限定販売なので検討されている方はお早めに!!





  




 

12月 28日

「丸ノブホワイトカラー発売開始」

いよいよ丸ノブも黒の他に白も続々入荷しておりWEB&イベント限定ながらも発売を開始する
黒いノブはどちらかといえばシックでモダン感じであるが
白もポップな感じでかなり目立つ!この時期樹脂は暖かいのもありがたい

 



そして今日は小春日和ということもあり、いよいよ神流湖でボートの進水式
果たして沈まないで浮かぶのだろうかとか?4ストの走りはどうなのかとか?
肝心の魚はこの時期釣れるのだろうとか?色々不安な1日になった
結果は上々、多少冬の割にはスピードが遅いと思われるが
ペラをこれから色々と試してセッティングを出してみたい
肝心な釣果は!?それは秘密です()


 
神流湖のスロープは幸いコンデションは上々、シャコタン・アテンザのタイヤを少し沈ませるだけで
ボートはオートマチックに浮く。


 
浮いたはいいが、急に曇りだして湖面が寒くなってきた、不吉な予感・・・・

 
ひょうたん島の頂上はこんな感じ、ここまでゆっくりとボートを走らせる

 
しばらくスローで走らせた後に、フルスロットル、すっかり慣らし運転を忘れている()
波が高い中で旋回すると少しキャびってきた、トランサムを少し上げすぎたのが原因
時速はGPSのスピードメーター読みで、向かい風参考33kh/m位、時たま35kh/m
以前の2ストなら余裕でぶっちぎる数字なのが歯がゆい(飛ばせばいいってもんじゃないが・・・)
今回はエンジンも40キロと重く、コンパネも約2枚半は使用しておよそ30キロ、多少の重装備が効いているのかも・・・・


 
上流に行くに従いひんやりした風、水温は下流で9.5度、最上流は3.5度しかなかった

 
オート・ビルジが頻繁に作動する、常に船底には水たまりが・・・・
これだけでもかなりの重量ハンデ。早急に対応しないと
ゲストが怖がって乗りたがらないかも!?

 
結局本日は生命反応が見当たらなく終了


 
今回トレーラーに装着したKYBのシヨックアブソーバー、走行時のトレーラーのギヤップの乗り越えの収束が良好
ハルの強度が弱いアルミボートのフルリグには必須アイテムと思えた






12月 27日 IOS  S字 Wハンドルもうすぐです」

 

さて、早ければ12/30日の吉羽園のイベントでお披露目が出来るIOSS字ハンドル
当初アルミで進めていたこの企画、S字ハンドルのうねるような美しいカーブの表面仕上げでどうしてもアルマイトの光沢との質感のバランスがとれない
さらにブレートをシェイプしていくに従い、ステンレスの1/3と言われるアルミの強度が心配になり
あえてステンレス製素材を採用することにした。
あわせる丸ノブも新開発のベアリングレスタイプ、サイズも当面はダイレクトリールテイストの細めのSサイズ
アンバサダー2500CまでドンピシャのMサイズ、そして5500C6500Cクラスに最適なLサイズをラインナップ
もちろんS字のみならず、オフセットWハンドルへの装着も可能である

 
強度とデザインを両立するのが今回の開発の最大の難関
最終的なプロトは板厚を増やして細身とし、ステンレス+バフ磨きとした
シャープなエッジは日本刀をモチーフに控えめながらも存在感を出した


 
リテーナー&ナット・ビスも全てステンレス製
丁寧に磨きこんだ完全オリジナル仕様である
シャープなエッジとフラットのプレート面の織りなす調和を大切にした


 
新形状の丸ノブは3タイプ、エンドの極細ビスが全体をきりりと引き締めている





12月 27日

「クリア・ブルーチューンってなんだ?

今やアジングと言えば、一つのジャンルを確立しており急速に伸びているカテゴリーである
その中でもクリアブルーの本岡さんと言えば知る人ぞ知る、大手アジングメーカー34の開発をしていた方である
彼が単独で立ち上げたメーカーがクリア・ブルーである
独自の理論でオリジナルのワームやジグヘッドをリリースして全国規模で精力的なイベント活動をしている
彼との出会いはひょんなきっかけで、バンキシュのリールが今ひとつしっくりとこないと相談があった
早速彼の使い方をお聞きして、カスタムパーツの装着をした
具体的には、中身はエリアトーナメントでも通用する超高感度チューン
ラインローラーは、感度と飛距離を出したいという要望から
IOSラインローラーインパクト、ドラグは1LB台でドラグを駆使するということでIOS SSystem
ノブは1gアンダーの釣りがメインなので感度が欲しいということと
ソルトでの耐久性も欲しいということで、ベアリングレスのフォレスタを装着
勿論このまま、管理釣り場でのトーナメントスペックである
数日後、本岡さんより興奮して電話がかかってきた
整備前とはまるで別物の使い心地と感度だと言い
飛距離も今まで以上に出てびっくりと言っていた
さらには今まで考えていたリールの概念が変わったとも言う
そこまでエキスパートを言わしめた、クリアブルーチューン
その後は毎日問い合わせが無い日が無いくらいに全国からチューニングの相談が来ている
改めて本山さんの人脈や人柄を垣間見た気がする
ちなみにクリアブルーチューンはバンキッシュならずとも
イグジストやステラなど全てのリールで可能、お気軽に相談ください

 





12月 26日

Turiguyaウエスト岡山店でのイベント」

さて、久しぶりのTuriguyaウエスト岡山店でのイベントである
前日入りすることになったが、生憎の東海道新幹線沿線の火災により
ようやく再開したのが20時過ぎ・・・東京駅に4時間の足止めとなったおかけで
懇談会の予定が、到着に23時と大幅に遅れてしまい、Turiguyaウエスト岡山店の皆さんや
タキの林さんを長らく待たせてしまうアクシデントに見舞われた。
翌日のイベントは手応え上々、ソルトからバス、エリアまでジャンルを問わない
IOSらしいイベントとなった。イベントに来る理由は様々だと思うが
今回は特に他の業者で整備したリールが多数持ち込まれており
誰がリーリングしても深刻な状況に陥っていた
特に時期的にTD系が多く、もっともフィネスな釣りに使いたいのに
リトリーブが引っかかったり、巻きに違和感が出るとなると
高価なTD系も宝の持ち腐れになってしまう
近年様々な整備業者が出ているのでユーザーも選択肢が増えることはいいことだとは思うが
古いTD系ゆえに中にはギアが酷く摩耗していても、ギア交換無しとなればリトリーブの質感は低下するばかりか、
実釣でのパフォーマンスは著しく低下する
そうでなくても、TD系はノーマルとチューン品では雲泥の差がある
ある程度のリールは魚がルアーにヒットすると巻きが重くなるが
高感度にチューンされたリールは、リトリーブ中にルアーの重さが軽くなる前アタリが盛んに出る
この理由はルアーが理想的なスピードで動いている時にはそのルアーの最大の抵抗があるのが普通であるが
魚が後ろからルアーにアタックしたり、針をしゃぶったりしてバランスが崩れることで
泳ぎのバランスが乱れて引き抵抗が軽くなるのが一般的な理由である
これは釣れる、釣れない以前にルアーに対しての魚の活性や反応がリアルタイムに出るのは勿論
レンジの変化を感じ取りやすくなるので、釣りに戦略性を持ち込める
チューニングはトータルのバランスが大切。
一つでも性能が悪い所があれば、全体のレベルがそこに落ち着き、狙った性能が出ないのである
そして、個人的なイベントの締めは店内全てのウイグルワートの大人買いをしたのち
翌日は早々に帰宅して、日中はボートいじり
相変わらず日が短くて寒くて思うようにはかどらない
果たして今年中に進水式をできるのだろうか?

 

他の業者から整備で戻ってきてゴロゴロしてしまった愛機SC-Z復活して、目の奥がつい潤んでしまったI岡さん
帽子を目深に被ってしきりにこらえていた!?
(他の業者で整備したリールもお気軽にご相談ください)


 
Turiguyaウエスト岡山のゆーすけさんもやられた!感で顔がクシャクシャ


 

ベイトリールがご機嫌の回転になり、お客様達から心よりの笑顔を頂きました


 
引き続きボート改造、今日はバッテリィの充電用防水ソケットを設置


 

最後は4ストのエンジン載せ、9.9馬力で40キロはこのアルミボートのトランサムの限界じゃないかと思う
ずっと2ストに慣れ親しんできた人間にとっては4ストエンジンは重いし、パワーはどうなのとか?
違和感がアリアリ、慣れるしかないのだが・・・






12月 21日

「アルミボート改造計画 3

さて日が短くて思うようにはかどらないボートリストアも
マリンカーペットを貼る日がきて。ようやくらしくなってきた
あとはハッチのヒンジを取り付けてコンソールと電装スイッチ関連である
今回はバイパスとオートでビルジが2系列、予備のビルジが1つ、魚探が2つ、ライトがサーチライト2つである
この配線が無事終われば、魚探の取り付けやらエンジンやエレキ関連の艤装が待っている
トレーラーは軽すぎるボートが跳ねるのでリーフ板バネを2枚抜いてもらった、KYBのガスシヨックとの併用で
少しでもボートのダメージを軽減したいがためである。
トレーラーのアルミホイールは意外と見つからなくて苦しんだ末にCRIMSON マーテルギア(MG) ビーストを採用することにした
その後電装関連も終わった、エレキの取り付けである
従来バウデッキを単独で作ってそこにエレキを固定する方法が定番であるが
それだとバウデッキ下がスペースとして使えない、そこでバスボートのように
バウ付近のガンネル部に固定し、バウの有効面積の拡大を図った
この恩恵が想像以上に大きく、さらにデッキ下にミニハッチを設けることで
タックルBOXも置けるし、小物も置けるスペースがとれるので
さらに使いよさが向上する。狭いボートならではの工夫でもある
その分アルミボートはその機動力が生かせるのがバスボートにはない最大のメリット
いざとなればエンジンとバッテリーを外せば、2人で動かせる軽さは川は勿論、スロープの整備されてない遠浅のリザーバーでは大変重宝する
以前はとにかく軽く仕上げることを念頭に考えていたが
今回は、4ストエンジンを装着したり快適性と安全性も考慮している分どうしても重量増がネック
次回3度目の改装工事では、夢のアルミハニカムパネル仕様にしてみたい
次回はいよいよ魚探の取り付けやエンジンの装着である


 
スイッチは今回集中式とし、各ヒューズもかませた


 
バッテリーのON・OFFスイッチも兼ねてサーキットブレーカーを設置


 

エレキはガンネルに直付けとした
エレキ格納時にボートから出っ張るが取り付けの剛性はかなり高く、バウ付近のスペースが広く使えるメリットがある


  
各ストレージ・ハッチにはガスダンパーを取り付け、取り付け時最初は難しいのではないかと思ったが
以外とすんなり装着できた
ストレージからの物を出し入れする際にハッチを手で押さえておく必要がなく
想像以上に使いやすくなるのでぜひオススメのアイテムである
跳ね上げの角度はお好みで良いが、物が落下するリスクを考慮すると
リアはあまり角度を付けないほうが、安心な気がする
センサーライトは釣行前後のボートメンテナンス時にとても便利
早朝のタックルセッティングにも重宝する





12月 20日

「神奈川 ブリーズのイベント」

先日18日は神奈川県 ブリーズでイベントを実施した
前日に吉田スタッフのまさかのインフルエンザ寝込みにより久しぶりの単独イベントとなった
またそこは単独と言っても、ブリーズのスタッフのご協力のおかげで
なんとかフラフラになりながら事なきを得たイベントとなった
スタッフを総動員した大規模なイベントも悪くはないが
face-to-faceスタイルはIOSのイベントの基本
しっかりとお客様と向き合って時間をかけて、対応することがとても大切に感じる
結果的には画像を撮る暇もないほど目まぐるしさであったが
現場での声かけでお客様の笑顔をみると、そんな疲れも吹っ飛ぶのである
これから年末年始にかけて、リール整備は勿論イベントも休みなく全国各地で実施する
おかげで、泣く子も黙る大阪業務センターも連日、アレが無い!これが無い!
あれはいつ入荷するの!?と攻められっぱなしであるが
拘りの職人達が作るものを急がせることはできない
お客様を待たせてしまうこともしばしばあるがそれだからこそ、手に入れた時の喜びもひとしおである
お客様から、たまには休んだほうがいいですよーと言われて
以前は年末年始をお休みを頂いたら、文字通り気が抜けたのかまんまと高熱を出して寝込んでしまった経緯がある
根っから家でゆっくりすることがとても苦痛の性格らしい
実は今のうちに話しておかなければならないと思ってタイミングが見つからないでいる
ただ言えることは、羊として100年生きるくらいならライオンとして充実した1日を過ごしたいのである





12月 19日

「アルミボート復活計画 2

自宅のガレージに入庫したもののさすがに経年劣化が甚だしい、特にリベットの緩みは勿論

冷静にハルをみてもボコボコ凹んでいる

これらは裏磐梯の湖や神流湖の上流で岩にヒットした跡である

幸いトランサムの補強はまだ効いてるようで

老体に補強を兼ねてデッキフレーム作りをすることにした

ちょうどこのボートを使い出したのが25歳の時で

52歳、ボートも私もそれなりにお疲れ感は否めない

アルミボートはシーニンフ12Kという当時は人気のアルミボートであったが

リベット船の最大のデメリット水漏れが当然のようにあって

アルミ溶接船がほとんどを占める中で今となっては貴重なリベット船である

個人的には溶接もリベットも両方乗り比べてみて感じたことは

溶接船は確かに剛性が高いものの乗り心地が硬く感じる

リベット船は点でアルミ板を支えているのか

乗り味がとてもソフトな印象を受ける、特に荒れた湖面ではそれが顕著に感じられる

船体重量が50キロとVハル12フィートクラスでは最軽量ということもあり

プレーニングしやすく、水面をヌルヌル進むイメージがある

常に船底は水漏れ水浸しでありビルジは必須であるが、なれればどうということはない()

今回アルミボートも新調しようか迷ったが、前述の乗り味はやはりなにものにも代えがたいのと、

想い出がありすぎるので壊れるまで乗りつぶそうと思ったからである

今回はバウデッキ作成2回目ということもあり、練りに練ったバウデッキ作りをした

前回やりすぎた15箇所のハッチを今回は7個にし、デッキの剛性を高めた

カーペットはルアーのフックが引っかかりやすいパンチカーペットを辞めて毛足の長いマリンカーペットにした。

サーチライトも拘りのリトラクタブルはやめて常時固定とした。

電装関連のステッチも集中式とし、新規でグローブBOXも新設した

北風モロにあたる寒い冬だし、日が短いし、リール相談の電話は30分おきだし()なかなかはかどらないが

大きなプラモデルのように気長にコツコツやっていこうと思う

  





12月 18日

「アルミボート復活計画 1

山中湖の空き地に10年以上も放置してあったアルミボートと先日再会した。
思えば富士五湖でブイブイかっ飛ばしていたボート

私が趣味で株をやっていた頃(今は興味なし)、小銭が貯まったので勢いで25歳の頃に購入したボートとトレーラーである

盗難にあってないだろうか?とか、イタズラされてるんじゃないかとか?

色々と心配であったので、自分のボートと再会した時は変わり果てた姿とはいえども、懐かしさで胸がこみ上げてきた

確かに草が背丈ほど生い茂り、場所を知ってないと遠目にはボートが判別つかない場所だから

ここにボートがあるとは想像つかないかもしれない。当然のようにシートカバーは劣化してボロボロ、
デッキは腐って苔が生えて段ボールのようになっていた

幸いエンジンとエレキはなんとかなりそうであった

トレーラーのタイヤも素晴らしいことに空気が抜けてなかった(さすがBS!?)

LEDウインカーも問題なく機能している
早速自宅へ持ち帰ることにした

あわせて、2ストの船外機を環境面の配慮とボート持ち込み申請の問題からYAMAHA4ストにし、
さすがにボロボロのトレーラーもブラスト・トレイルと

なんだかんだで経費がかかるので、国産の小型のバスボートも一時検討したが

アルミボートのよさは自分でいじれる所が最大の楽しみ

今後レストアして復活させてみようと思う

  





12月 17日

年の瀬ともなると、喪中ハガキが毎年届いてくる

中には思いがけない人の訃報に胸が詰まる思いもすることがある

今年も、48歳の若さで一人の男が亡くなったバンブーロッド・ビルダーであり職人気質の彼とIOSとの関わりは、

創立当時にさかのぼり、今やIOSの定番ともなった、花梨の平ノブタイプや

IOSリリーサーの原型を一緒に発案しながら、形にしていった男である

平ノブは当時ウッドをくり抜いてベアリングを直接組み込む方式を採用

木の特性に悩まされながらも、現行プレミアムウッドの原型にもなった

形は不揃いながらもそれはそれでとても味があったことを思い出す
あわせてエンドビスもマイナスビスを手作りで11つノブのデザインにあわせて作り込んだ

リリーサも当時回転式が全盛期の頃に、さらに使いやすく、ラインが絡むなどのトラブルが

極めて少ない形状を一緒に発案、形にしていった。当時から花梨と黒檀の2色展開で販売し

花梨は金属に真鍮を採用、錆びるが磨くことで光沢が蘇る手入れする楽しみがあった

黒檀リリーサーは贅沢にもニッケルシルバーを採用、柔らかく深みのあるシルバーの光沢は

ニッケルシルバーならではである。当然ながらこだわりの強い二人がぶつかることで意見の衝突が生まれても

彼独特の柳に風の性格から、しなやかに、かつ芯の強い仕事をして私が想像する以上の仕事をしてきた

その後はお互い多忙を極めて疎遠がちになっていたが

プレミアムウッドノブや後発のアクリスタの形状、そしてリリーサーの形状を眺めている時でも

気さくな彼のことをチラチラと思い起こしていた矢先の出来事である。

結果的にはとても悲しいことになってしまったが、彼の分身でもあり、まさしくマスターピースとも言える

これらを原型にした製品は今も尚、多くのアングラーを虜にさせてロングセラー製品として生き続けている

彼の仕事の生き様を通して、モノを作るということはどういうことか

人々に感動を与えるモノ作りを通して販売していく責任とはどういうことか

彼からは色々なことを教えてもらった気がする。

並木さん 謹んでご冥福をお祈りいたします。

   




12月 12日 「2つのダブルハンドル」

   

IOSでは2種類のダブルハンドルを紹介している
一つは現在WEB&イベント限定のオフセットダブルハンドル
一般的にオフセットといえば、ベイトリールの場合、リール本体側にクランクするように
曲がった形状のハンドルであるが、個人的にはそれほど体感出来るレベルには感じなかった
ハンドルの理想である強く、軽く、錆びずに巻きやすいことをコンセプトに
誰もが驚愕する軽さと強靭なハンドルブレートを作ることにした
まあ腐食に強くて軽くて強いハンドルはなんとか作れる予感はしていたが
巻きやすいってなんなの?と思った
結果的にIOSオフセットダブルハンドルの最大のアピールポイントになる「巻きやすさ」の作り込みはかなり難航した
こうなると世の中の全てのハンドルがリールのハンドルに見えてくるから不思議である
テニスコートのネットのウインチのハンドル
ボートトレーラーのウインチのハンドル
国旗や旗のポールのハンドルから電車のスロットルまで
結果的にはなんでも一緒じゃないかなと思ったりもした
あるメンバーがコーヒーミルのハンドルはなんでS字なんだと言ってきた
確かにデザイン性も考慮してS字タイプに明らかにカーブしているものが多い
当初はデザインだけじゃないの?とも思ったりもした
だけども同じストレートハンドルと巻き比べてハッとした
明らかにS字ハンドルのほうが巻きやすく感じるのである
それでも、そんなはずはない 気のせいだと思っていた
その時点ではダブルハンドルなんだからどれでも同じに決まってると思い込んでいた
それじゃ、物理化学的にこれらを検証しなくちゃと思い
急遽、ハンドルプレート・センターよりハンドルノブの位置をわずかにずらした変則S字とも言えるサンプルハンドルを作成
地元の群馬大学理工学部監修の元、物理学的な最新の応力分析であるFEM解析という分析を
ストレートハンドルとプロトで作ったオフセットハンドルで解析した
解析結果 (ハンドル全体の応力分布)(有限要素解析)のデータを元にわかったのは
明らかに荷重点がオフセットプレートの方はハンドルノブ根元付近に集中し
ストレートプレートは中心付近に荷重が集中しがちになることが検証された
わかりやすくいえば同じルアーをリトリーブするとすると
ストレートは重く感じ、オフセットはハンドリングが軽く感じるということになる


   

さらにFEM解析(有限要素解析)のデータを元に
回そうとする鉛直方向にもっとも効果的な形状をモデリング
長さ別に細部に位置関係を計算した理想的なダブルハンドルは、人間工学的にも物理学的にも理想的なオフセット形状を持ち
リトリーブ時のスムースな指の返しやすさは勿論
誰もが従来の85mmクラスで90mmかそれ以上の巻きのパワーを体感
究極のハンドルノブと言われるIOSマンハッタンとの組み合わせはまさしく最強
一度回したら忘れられないスムースな巻き心地になった
物理化学的にも優れている数少ないハンドルである


さてもう一つのWハンドルが「 IOS Wハンドル スワン」である
S字ハンドルといえば野暮ったいので装着するリールが限られるとか
強度が悪いのイメージがあったが、IOSはあえて困難に挑戦
リテーナー有りも無しも可能なオールステンレス製ハンドルだけが成し得る
エッジと平面の光沢の織りなすコラボレーション、そしてモダンな流線型のシンボルライン
トラデショナルだけど野暮ったくない、軽量で実用強度も十分考慮した結果である
別売の極薄エンドヒスが小洒落ているIOSパーフェクション・ノブとの相性は最強。
今までありそうでなかったハンドルセットになった

   

  





12月 10日

「極寒ストリーム行」

12月ともなると、ストリームは禁漁となり管理釣り場での釣りがメインになる私にとって
時には管理釣り場のストリームエリアで無性に釣りをしてみたくなることがある
先日も地元の「赤久縄」のストリームエリアでほんのひと時の釣行をした
さすがに12月も中旬ともなれば、水温は5度以下、ガイドは凍りつきイワナの活性も極端に低くなる
こんな時には「IOSラインコート フォーシーズン」は必須
現実としてラインコートのおかげでガイドの凍結は大幅に軽減出来るのがありがたい
また冬季にトラブルの原因の一つにラインローラーの凍結がある
こちらはライントラブルや最悪ラインブレイクにもなるので経験した方も多いと思う
あまり知られてないがIOSラインローラーは凍結軽減機能も持ち合わせている
素材が熱伝導率のよい金属を採用しており、マイナス気温の外気より暖かい水温からの熱伝達性に
優れることで凍結軽減を図っている

さて、当日のイワナは、とにかくスロー、しかしわずかな食性を刺激することでけして釣れない魚ではない
実際はラパラのカウントダウンX-RAP等をボトムに沈めてからゆっくりリフト&フォール
魚にスイッチが入ればそのまま横引きへと移行しての食わせというパターン
時には堆積した落ち葉にリアフックをひっかけながらのシェイクなど
トップシーズンでは考えられない、移動距離が極端に少ない低活性の釣りを強いられるが
このスリリングで繊細な釣りでヒットした魚は何物にも代えがたい喜びがある
繊細で精度の高い釣りをサポートするのは、氷点下でも安定した回転をもたらすIOSオイルで組み込んだフルチューンリール。
この日のメイン機はストリームでは大変趣のあるオービス50A
個人的な完全趣味のリールであるが、ラインローラーをワンオフで作らせた程の溺愛ぶりである
このイタリア製のオールドリールはカーディナルほど精密機械ではないにしろ
大変軽く、フェザーリングのしやすさとトラブルレスのクイックレスポンスを誇り驚愕的な飛距離を叩き出す
そして何より河原で撮影してこれほどまでに自然と同化するリールはない
まるでそこらに転がっている石ころのように知らずに踏みつけてしまうほどである
これからさらに寒さが厳しくなっていくストリームエリア
リールやラインコートの究極のテストフィールドにはもってこいである

  


 





11月 29日 「 maniac’s X IOS FACTORY ・オリカラ計画」

 

発売以来、大人気のIOSラインローラーインパクト/ダイレクト
そして、このたび アングラーズショップ maniac's(マニアックス)さんとのコラボ企画により、
ラインローラーのオリカラをリリースし、発売開始から想像を遥かに超える売れ行きとなっている
きっかけは、マニアックスの駒崎さんより
「IOSってオリカラは作れるんですか?」と言われたこと
「実際IOSのオリカラはロットも小規模だし、条件も緩いよー!!」
ということでオリカラ計画が始まったのである

第一弾は、IOSのマニアックス常連Kさん一押しのブロンズ!
個人的にはうーーん???な色だと思っていましたが
これがやってみると、超絶リールとマッチしてしまうから不思議
特にゴールド系のベールとの相性は鉄板に近く
プロンズメタリックの輝きがリールの質感をさらに高めていました
食わず嫌いはいけないことを反省させられたカラー
色は濃すぎるとチョコぼくなって腹へってると間違って食べちゃうし
薄すぎるとゴールドとダブってしまうのでNG
最終的な色決定は15イグジストのエンジンプレートのこの色!ってことで決定!

  

第二弾はなんとグリーンです
グリーンというと、なんとなく華がないんじゃ?と思いきや
グリーンはグリーンでもターコイズの色調でキラキラとした輝きはまるでパライバ・トルマリン!?
まるで中近東の宝石にあるようなエキゾチックでかなりインパクトのある色です
通常エメラルドグリーン系はリールには配色してないケースが多いですが
近年のダイワのエメラルダス等とはドハマり、さらにははゴールドベールとの相性はテッパン!
ある意味赤より目立つこの存在感が病みつき間違いなし
グレー、ガンメタ系のボディにも他のカスタムパーツとの組み合わせは上級コーデネートです

 

第三弾はピンクです
赤と慎重にダブらないように配色を検討
あえて光沢を抑え気味とすることで存在感をだして思いっきりパステルトーンでポップな春を
先取りしたかのようなピンクにしました
赤の配色のリールのストラデックCi4が一層華やかになります
ブラック、ガンメタ系のボディにワンポイントで入れるのもアリです

 

※ラインローラーのブロンズ/グリーン/ピンクの3カラーはアングラーズショップ maniac's(マニアックス)さんの
オリカラとなります(全てソルト対応です)。
購入は店舗にてお買い求め下さい。
IOS FACTORYではお買い求め頂けません。





11月 28日 「アングラーズショップ maniac’sさんのイベント」

先日26日に開催された、アングラーズショップ maniac'sさんでのイベントを実施した
当日は寒空の中、おかげさまで、述べ75名あまりのブース来場があり
スタッフも嬉しい悲鳴の中、ラストまで新旧のIOSファンに囲まれて無事イベントを終了した
近頃のリールは防塵&耐蝕性を重視しており、リールの回転が重い、巻き感度が悪いという
お客様が今回もとても多かった、耐久性は勿論重要であるが
せっかくの1日の釣りをより充実な釣りにしたい方も数多い
そんな時に多少の耐久性や耐食性は劣るとも、今まで以上に
巻きが軽くなって飛距離や感度が向上するチューンをするご希望の方が多いのも事実である
幸いアングラーズショップ maniac'sさんには、IOS製品に精通した、スタッフが揃っており
特に山岸スタッフは、実際にIOSプロスタッフの自宅にも何度も足を運んでリールメンテやカスタムパーツの取り付けを
日々修行をしている、正真正銘筋金入りの男である、最近では、雑誌で「タックルメンテナンス完全マニュアル」の中で
図解入りで実際に精度の高いメンテの紹介をしているから御覧になった方も多いと思う
そんな熱いアングラーズショップ maniac’sさんのイベントでのちょっとした一コマを・・・・

 

スタート前半は、IOSラインローラーの限定販売ともあり、多くのお客様が製品をゲット!

 

売れ筋の春を先取りのピンクが本日の一番人気カラー。特に女性の方の購入が目立った

  
土曜日ということもあってお子様連れのファミリーの方も多い
メンテしたリールをクルクル回してメチャ幸せそうなお顔でした

 
メンテ前の不安な顔もすっきりこの笑顔!

 

愛用のリールをクルクルまわして幸せそうなお客様
みなさん少なからず悩みと不安をかかえているもの
そんな時はお気軽にご相談下さい。幸せにする自信があります。

 
若き頃のジョー・サンプル似の吉田スタッフも汗だく

  

IOS製品のBefore after   定番のオイル類は勿論SSystemやオリカラのラインローラーが人気です

 

オリカラのラインローラーが売れすぎで悲鳴中のアングラーズショップ maniac’s駒崎さん

 
当日お披露目のIOSラインローラー・インパクト&ダイレクト(リアル用のみ)
アングラーズショップ maniac’sさん限定オリカラ。くわしくは、お店まで!





11月 15日 「ストラデックCi4の300%性能アップは可能か?」

先日、店舗のイベントでは事前に無料メンテ済みをしたリールを販売した
機種はストラデックCi4 C2000HGSである。
グリスインの軸受けベアリングに
IOS-01を塗布して、簡易的なオイルイン仕様とし、メインシャフトにもIOS-01を塗布することで
16バンキCi4なみの軽量ローターは、ハイギア特有のネガな部分をほとんど感じさせず
本来のレスポンスの良いリールへと息を吹き返した。本来のベースが良いので
ちよっと手を加えるだけで大化けするのである

さらにこのリールの最大の武器とも言えるところは
メインのギアにハガネギアを採用しているということである
小型リールの16バンキや14ステラは確かに軽量で剛性感からくるダイレクトなアタリは評価するが
それらに採用されているマイクロモジュールの特有の巻感に
馴染めないアングラーや10ステラが最高というアングラーには、このハガネギアのレスポンスは
懐かしくもあるだろう。中でも亜鉛合金ギアの
粗めのギアのテイストが好きな人にはたまらないかもしれない
個人的にはリトリーブの流れからのスムースかつパワフルな巻き合わせの移行が特に好きである
たかがギアなんても思う方もいるかもしれないが、空巻きならいざ知らず
巻き合わせが主体のほとんどのルアー釣りにおいて
遅れをとることなくさらに一巻きが出来るかどうかでキヤッチ率も変わるし
大会では時に致命的でさえある
個人的にはもっと売れてもいい2万円クラスのリールでは一押しのリールだと思う

さて、元来のポテンシャルが高いリールであるが
価格的な理由からあえて!?コストダウンの努力が見え隠れする
ストラデックCi4本来のポテンシャルがどこまで引き出せるかも気になるところである
発売当時から実に多くのストラデックCi4をチューンした実績から言わせて頂けるなら
まずラインローラーは変えるべきNo1である、過去にもラインローラーの重要性は多く説明してきたが
これを変えるだけでも、巻きは軽くなり。軽量の為にレスポンスはさらに高まる
場合によっては別物のリールに変身する錯覚に陥ることもある

次はドラグ関連、ここを、樹脂ドラグからベアリング仕様のSSystemへ交換することにより
スプールの剛性もかっちり感が出るし、ドラグ特性も激変する
初動から粘りが出て、魚の走りに対して最小限のラインの出で食い止めるのである
この手のリールは使用するラインも細いことが多く、ラインブレイクを考慮して
とかくドラグ設定を緩めがちで、かえって魚に走られて根に潜られたり
逆にフッキングのパワーが足りずにバレてしまうリスクを軽減する
またスプールの剛性が上がることで、ラインからの振動をブレることなくメインシャフトに受け止めて
さらにはローターそしてボディ全体に受け止めることができる
SSystemを入れるとリトリーブ感度が上がったという報告がステラも含めて報告を頂くが
むしろ元来剛性の低い樹脂リールだからこその体感度の差は大きいと言える

最後にぜひおすすめしたいのが、ハンドルノブである
こちらをIOSノブへと交換したユーザーの多くが
回転が良くなり、ノブの剛性が向上することでフイッティングや
巻き感度が著しく向上したとの報告を受けている

そこまでしてもストラデックには、カスタムする価値があるか?答えはYes。
確かにお店で回しているリールは巻きが重く感じるかもしれない
そこで、簡単な前述のオイルメンテを行うことで巻きの軽さが出る
フルチューンは次なるステップとしても
前述の理由からリールとしての基本ポテンシャルが高いのである
そして、少なくても、上記の3種の神器と言われる、ラインローラー、SSystem、ノブを交換しても
リール本体と合わせても総額で4万程度。これから釣りを始めてみようとするユーザーの
メイン機種での使用は勿論。サブリールとして
最低限のカスタムは装着しておきたいと思われるユーザーの
選択肢に、ストラデックCi4はあると思う。